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朗読源氏物語(by式部)
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源氏百首 - 源氏倶楽部撰
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月別アーカイブ: 2014年2月
幻(1・2・3) 紫の上のいない正月
幻 大空の日の光さへつくる世のやうやく近きここちこそすれ(与謝野晶子) 源氏物語第二部の最終帖、光源氏が登場する最後の帖となります。 前帖「御法」で紫の上が逝去したのがG51年8月。その翌年G52年の一年間の源氏の様子が … 続きを読む
幻(4・5・6) 春、女三の宮を訪れる
p289-297 4.源氏、涙もろさを恥じて、人と対面せず 〈p294 源氏の院は、よほど親しい人でないと、〉 ①源氏は見苦しいところを見せたくないとして人には会わない。 息子の夕霧にさえ御簾ごしにしか対面しない … 続きを読む
幻(7・8・9) 明石の君と語る
p298-307 7.明石の君と語るも心慰まず、さびしく帰る 〈p301 夕暮の霞がほの暗くぼんやりとたちこめて、〉 ①女三の宮に興ざめしてそのまま冬の町明石の君の所へ回る。 久しうさしものぞきたまはぬに、おぼえ … 続きを読む
幻(10・11・12・13・14・15・16) 夏が来て秋も過ぎ冬になる
p308-318 10.五月雨のころ、故人をしのび夕霧と語る 〈p310 五月雨の頃は、それまでにもまして気がめいって、〉 ①5月 - 五月雨、花橘、ほととぎす ②夕霧が久しぶりに伺候、故人を偲びあう。 ほのか … 続きを読む
幻(17・18・19) 源氏、退場
[お知らせ] ①右欄の源氏百首・名場面集・青玉和歌集、「御法」まで更新しました。 万葉さん、ありがとうございました。 ②4月~9月、最後の半年の予定を上欄「進捗予定表」に書き込みました。宇治十帖の月割りです。予習 … 続きを読む
幻 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
幻のまとめです。 和歌 82.大空をかよふまぼろし夢にだに見えこぬ魂の行く方たづねよ (源氏) 紫の上を痛惜 83.もの思ふと過ぐる月日も知らぬ間に年もわが世も今日や尽きぬる (源氏) 52才 … 続きを読む
雲隠 本文なき帖
題名だけがあり本文のない「雲隠」、誰がそうしたのか、何故そうしたのか色々と取沙汰され謎とされているところです。 説としては、 1.元々巻名だけで本文はなかった。紫式部が意図的にそうした。 2.紫式部作の本文があったが … 続きを読む
匂兵部卿(1・2・3・4・5) 源氏亡き後、匂宮と薫
匂兵部卿 春の日の光の名残花ぞのに匂ひ薫ると思ほゆるかな(与謝野晶子) さて第三部に入ります。その内匂宮三帖と呼ばれる匂兵部卿・紅梅・竹河(「竹河三帖」と呼ぶのかと思ってましたが「匂宮三帖」が普通のようなので改めます)は … 続きを読む
匂兵部卿(6・7・8・9・10) 生まれつき芳香を持つ薫&常に香を焚き染める匂宮
p24-38 6.薫の気位源氏をしのぐ 身に芳香あること 〈p342 昔、光源氏の君とこぞってもてはやされたお方は、〉 ①光源氏の総括 桐壷帝のおぼえ・右大臣派の圧迫・謀反の濡れ衣・須磨蟄居・復活栄華・出家勤行 … 続きを読む
匂兵部卿 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
匂兵部卿のまとめです。 和歌 84.おぼつかな誰に問はましいかにしてはじめもはても知らぬわが身ぞ (薫) 我が出生や如何ならん 名場面 85.光隠れたまひにし後、かの御影にたちつぎたまふべき人、、ありがたかり … 続きを読む
紅梅(1・2・3・4) 紅梅大臣とその姫君たち
紅梅 うぐひすも問はば問へかし紅梅の花のあるじはのどやかに待つ(与謝野晶子) 光源氏亡き後の人々の様子を紹介した「匂兵部卿」に続き「紅梅」に入ります。藤原の頭領たる按察大納言(頭中の次男、柏木の弟)とその姫君たちのお話で … 続きを読む
紅梅(5・6・7・8) 紅梅大臣と匂宮、思惑のすれ違い
p60-70 5.匂宮、大夫の君と語らう 大納言に返歌 〈p365 匂宮は、明石の中宮の清涼殿のお部屋から、〉 ①匂宮、大夫の君をみつけて宮中の自室に誘う。 →匂宮も東宮も大夫の君と男色関係にある。即ち三角関係 … 続きを読む
紅梅 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
紅梅のまとめです。 和歌 85.心ありて風のにほはす園の梅にまづ鶯のとはずやあるべき (紅梅大臣) 中君を匂宮に 86.花の香にさそはれぬべき身なりせば風のたよりを過ぐさましやは (匂宮) 宮の御 … 続きを読む
竹河(1・2・3・4・5) 玉鬘のその後
竹河 姫たちは常少女にて春ごとに花あらそひをくり返せかし(与謝野晶子) この帖は光源氏の物語→宇治十帖へと続く本筋とは切り離し、謂わば外伝(髭黒に嫁いだ玉鬘のその後)として読むのがいいでしょう。登場人物もここだけの人が多 … 続きを読む
竹河(6・7・8) 薫、玉鬘邸に年賀に訪れる
p91-102 6.薫、夕刻に玉鬘邸を訪問し優雅にふるまう 〈p19 夕暮になって四位の侍従薫の君が、〉 ①舞台は再び玉鬘邸、夕方に薫が年賀に訪れる。 玉鬘邸の女房たちも薫がお目当て、「いらしたわよ!」と色めきた … 続きを読む
竹河(9・10) 蔵人少将、姫君たちの囲碁を覗き見
p102-114 9.桜の下、少将、姫君たちの囲碁を隙見する 〈p30 三月になって、咲く桜があれば、〉 ①K15年3月 桜の盛りの頃 玉鬘邸 大君と中の君が碁を打っている。 姫君たちのあでやかな服装&容貌の描写 … 続きを読む
竹河(11・12・13・14) 大君、冷泉院に参院
p115-130 11.少将、薫の文を見、中将のおもとに訴える 〈p41 それでもまだ甲斐のない愚痴でも聞いてもらおうと思い、〉 ①蔵人少将、大君をあきらめきれず再度玉鬘邸を訪れ、薫が大君に宛てた文(歌)を見て益々焦 … 続きを読む
竹河(15・16・17) 大君、女宮を出産 玉鬘の悩み
p130-146 15.帝の不満に中将ら母を責める 大君懐妊 〈p56 帝は、亡き髭黒の太政大臣が、〉 ①今上帝は不満、玉鬘の長男左近中将に疑問を呈す。 御気色よろしからず。 →「天気宜しからず」、天皇のご機 … 続きを読む
竹河(18・19・20・21・22) 玉鬘の嘆き
p146-159 18.大君、男御子を産む 人々に憎まれる 〈p70 数年たって、御息所はまた、〉 ①5年経過とあるのでK23年だろうか。 御息所(大君)は男子を出産! →源氏 - 冷泉院 - 若宮 源 … 続きを読む
竹河 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
竹河のまとめです。 和歌 87.竹河のはしうち出でしひとふしに深き心のそこは知りきや (薫) 大君を慕いて、、 88.流れてのたのめむなしき竹河に世はうきものと思ひ知りにき (薫) 大君よ … 続きを読む