空蝉」カテゴリーアーカイブ

空蝉(1) 空蝉の冒頭

「空蝉」うつせみのわがうすごろも風流男(みやびお)に馴れてぬるやとあぢきなきころ(与謝野晶子) p164 – 166 1.源氏、空蝉を断念せず、小君を責める  〈寂聴訳巻一 p132 お眠りになれないので、〉 … 続きを読む

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空蝉(2) 軒端荻 碁打ち覗き見

p166 – 172 2.源氏、空蝉と軒端荻の碁打つ姿をのぞく  〈p134 たまたまその頃、紀伊の守が任国へ出かけて行きました。〉 ここも有名な場面です。  ①小君がうまく取り計らって源氏を連れ込む描写が面 … 続きを読む

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空蝉(3) 寝所侵入 あれ、違う!

p172 – 179 3.源氏、空蝉の寝所に忍び、軒端荻と契る  〈p139 さりげなく渡り廊下の戸口に、〉  ①小君が手引きするのだが、小君は何才だろうか。自分のすることを分かっているのか。源氏(今や上司) … 続きを読む

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空蝉(4・5) 事後のこと 空蝉との和歌の贈答 

p180 – 185 4.源氏、老女に見咎められ、危ない目をみる   〈p146 近くで眠っていた小君をお起しになると、〉  幕間狂言 中の品の家のあけすけな老女の様子  後で登場する源典侍が典型だが、老女の … 続きを読む

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空蝉 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括

空蝉のまとめです。 和歌 5.空蝉の身をかへてける木のもとになほ人がらのなつかしきかな     (源氏) 6.空蝉の羽におく露の木がくれてしのびしのびにぬるる袖かな   (空蝉) 名場面 6.「正絹なる単衣をひとつ着てす … 続きを読む

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