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「野分」カテゴリーアーカイブ
野分(1・2) 野分来る 夕霧、紫の上を覗き見
「野分」けざやかにめでたき人ぞ在ましたる野分が開くる絵巻の奥に(与謝野晶子) G36年中秋の8月 p194 – 200 1.六条院の中秋、野分にわかに襲来する 〈寂聴訳巻五 p88 秋好む中宮の御殿のお庭に … 続きを読む
野分(3・4) 野分の過ぎた朝 源氏と紫の上
p201 – 208 3.夕霧、三条宮に泊り、紫の上を思い続ける 〈p94 三条の宮邸に向かう道すがらも、〉 ①夕霧は六条院と大宮のいる三条宮を日ごろからこまめに行き来している。 ②道すがらいりもみする … 続きを読む
野分(5・6) 野分の朝源氏、中宮・明石の君を巡回
p208 – 215 5.夕霧、秋好中宮を見舞い源氏に復命する 〈p100 「それはそうと、昨夜のあのひどく恐ろしかった嵐に、〉 ①中宮が里帰りしている。こちらも心配。源氏は夕霧に伝言を渡し見舞いに行かせ … 続きを読む
野分(7・8) 野分の朝、源氏と玉鬘
p216 – 222 7.夕霧、源氏と玉鬘の寄り添う姿に驚く 〈p106 西の対の、玉鬘の姫君のところでは、〉 ①秋好中宮、明石の君を経てやっと玉鬘の所へ。 →何をおいてもここに来たかったろうにやはり … 続きを読む
野分(9・10) 夕霧、二人の女君に消息
p222 – 228 9.夕霧、明石の姫君を訪れ、その姿を見る 〈p113 夕霧の中将は、源氏の君のお供をして、〉 ①明石の姫君8才。夕霧は兄妹なので身近に入っていける。 ②明石の姫君は野分が恐ろし … 続きを読む
野分 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
野分のまとめです。 和歌 54.した露になびかましかば女郎花あらき風にはしをれざらまし (源氏) 雨にも風にも負けぬ恋情 55.風さわぎむら雲まがふ夕べにもわするる間なく忘られぬ君 (夕霧) … 続きを読む