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朗読源氏物語(by式部)
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源氏百首 - 源氏倶楽部撰
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人物談義(1)桐壷帝と桐壷更衣、左大臣と右大臣
[お知らせ] 右欄の「源氏百首」「源氏物語 名場面集」「青玉源氏物語和歌集」、夢浮橋までアップ完了しました。これが最終リストとなります。万葉さん、ありがとうございました。 お蔭さまで予定通り2年間で何とか夢浮橋までたどり … 続きを読む
人物談義(2) 光源氏と頭中将
【光源氏と頭中将】 源氏と頭中、この二人のコンビが実にいい。青春時代は恋のライバルで友だち、長じては政治的ライバル。でも頭中は何ごとにつけても絶対に源氏に敵わない。そういう呼吸が何とも読み心地がよかったと言えましょう。 … 続きを読む
人物談義(3) 空蝉と夕顔 ‐ 雨夜の品定め
【雨夜の品定め】 G17年5月梅雨の長雨の頃物忌みで宮中は静まりかえっている。若き源氏も手持無沙汰(実は前夜には藤壷との最初の密会がありボオーッとしてたらしいのだが)、その源氏の宿直所(桐壷か)に友だちの頭中将が現れ左馬 … 続きを読む
人物談義(4) 藤壷との密通 もののまぎれ
【藤壷】 ①藤壷=評価:良 好き嫌い度:普通 藤壷 歌12首 代表 世がたりに人や伝へんたぐひなくうき身を醒めぬ夢になしても (若紫) →密通後の源氏の贈歌(見てもまた、、)への返歌。大変なことをしてし … 続きを読む
人物談義(5) 紫の上 ‐ 紫のゆかり
【紫の上】 ①紫の上=評価:優 好き嫌い度:大好き →私は何と言っても紫の上が大好きです。女の鑑、もし私が女ならかくありたいと思っています。 紫の上 歌23首 代表 かこつべきゆゑを知らねばおぼつかないかな … 続きを読む
人物談義(6) 末摘花・源典侍
【末摘花】 ①末摘花=人物評価:劣 好き嫌い度:嫌い →紫式部の筆に乗せられた感じですがどう考えても人物的について行けません。 末摘花 歌6首 代表 からころも君が心のつらければたもとはかくぞそぼちつつの … 続きを読む
人物談義(7) 葵の上・六条御息所
「葵」「賢木」は重厚で読み応えがありました。 【葵の上】 ①葵の上=評価:並 好き嫌い度:嫌い →やっぱり素直に心を開いてくれない女性は好きになれません。 葵の上 歌なし!! →何と歌が詠まれていない。紫式 … 続きを読む
人物談義(8) 朧月夜
【朧月夜】 ①朧月夜=評価:良 好き嫌い度:好き →丁度空蝉とは逆のイメージでしょうか。お酒に酔って登場するのはこの人だけでしょう。 朧月夜 歌9首 代表 うき身世にやがて消えなば尋ねても草の原をば問はじ … 続きを読む
人物談義(9) 明石の君・明石の入道・明石の尼君・明石の女御
【明石一族】まとめて考えてみました。 ①明石の入道=評価:良 好き嫌い度:好き 尼君=評価:良 好き嫌い度:大好き 明石の君=評価:優 好き嫌い度:好き 姫君(中宮)=評価:良 好き嫌い度:好き →明石一族、好き … 続きを読む
人物談義(10) 花散里・秋好中宮
少しマイナーな女君です。 【花散里】 ①花散里=評価:良 好き嫌い度:好き →丸っこくておっとりしていて包容力ある感じ。夏みかんのイメージ、好きです。 花散里 歌6首 代表 その駒もすさめぬ草と名にたてる … 続きを読む
人物談義(11) 朝顔・玉鬘
【朝顔】 ①朝顔=評価:並 好き嫌い度:嫌い →六条御息所と並び称される雅で教養豊かな貴婦人 →源氏に楯突くなんて、、と言う訳ではありませんが、何となく好きになれません。 朝顔 歌7首 秋はてて霧 … 続きを読む
人物談義(12) 夕霧
源氏の息子、中盤以降は物語を引っ張る中心人物となります。 【夕霧】 ①夕霧=評価:優 好き嫌い度:好き →大スターの息子、それ故の苦労もあったでしょう。まともに育ってエライ!と思います。 夕霧 歌12首 代表 … 続きを読む
人物談義(13) 雲居雁・近江の君
玉鬘に続く頭中の娘二人です。 【雲居雁】 ①雲居雁=評価:並 好き嫌い度:好き →夕霧との恋の仕方も家庭生活も極めて普通常識的。そこが好きです。 雲居雁 歌7首 代表 浅き名を言ひ流しける河口はいかが漏ら … 続きを読む
人物談義(14)女三の宮・柏木・朱雀帝
第二部の主要人物三人を取り上げました。 【女三の宮】 ①女三の宮=評価:劣 好き嫌い度:嫌い →一度ならず柏木とズルズルというところが許せませんでした。 女三の宮 歌7首 代表 立ちそひて消えやしなましう … 続きを読む
人物談義(15)宇治の父娘(八の宮・大君・中の君)
宇治十帖に入ります。まだ読後の印象が覚めやりませんが。 【八の宮】 ①八の宮=評価:悪 好き嫌い度:嫌い →どっちつかず、自己中心的、男になりきれなかった男、浮舟を認知しなかった男 八の宮 歌5首 代表 … 続きを読む
人物談義(16)薫と匂宮
さて、宇治十帖の主人公薫と匂宮です。 改めて考えてよくぞこの対照的な二人を生み出してくれたものだと感心します。 もう議論は尽くされた感がありますがちょっと復習してみましょう。 【薫】 ①薫=評価:良 好き嫌い度:嫌い … 続きを読む
人物談義(17)浮舟
さて最後のヒロイン浮舟です。これもコメントが飛び交いましたね。好きも嫌いも大いに語っていただきましょう。 【浮舟】 ①浮舟=評価:良 好き嫌い度:好き →だって浮舟が好きにならないと宇治十帖が面白くありませんもの。 … 続きを読む
人物談義(18)惟光・良清・時方 従者たち
主要人物を終えて主だった従者たちです。三人取り上げました。 【惟光】 ①惟光=評価:良 好き嫌い度:大好き →お傍去らずの惟光。主人がいいとお供もいい。好感度ピカ一の男ではないでしょうか。 →忠実、こまめ、労を … 続きを読む
人物談義(19)乳母、乳母子、女房たち
乳母、乳母子、女房たち即ち女性の脇役たちです。男性に比べその数は圧倒的です。如何に源氏物語が女性いっぱいの華やかな物語であるかということでしょう。思いつくまま一口コメント的に思い出してみたいと思います。 先ず密通の手引き … 続きを読む
人物談義(20)物語を彩る脇役たち
今までの人物談義で取り上げなかった脇役たちです。 「こんな人もいましたねぇ、、」映画のエンドロールみたいなものです。 (登場順) 〈第一部〉 【弘徽殿大后】・・物語中第一のヒール役。でも女性では物語中第一の漢籍通。 【祖 … 続きを読む