初音」カテゴリーアーカイブ

初音(1・2) G36年元旦の六条院

[お知らせ] 右欄の源氏百首、名場面集、青玉和歌集を「玉鬘」まで更新しました。 (万葉さん、ありがとうございました) 「初音」若やかにうぐいすぞ啼く初春の衣くばられし一人のやうに(与謝野晶子) G35年秋に六条院が完成し … 続きを読む

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初音(3・4) 元日は明石の君方で泊る

p16 – 26 3.源氏、玉鬘を訪れ、明石の御方に泊る  〈p249 明石の姫君のほうへお越しになりますと〉  ①紫の上との年賀を終え源氏は方々の巡回へ、先ずは明石の姫君の所へ   実母明石の君からの歌が来 … 続きを読む

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初音(5・6) 二条東院にて末摘花と空蝉

p26 – 39 5.源氏、二条東院に末摘花と空蝉を訪れる  〈p258 こうした年賀の客の賑やかな厩や車の音も、〉  六条院に続いて二条東院の女君の所へ(末摘花と空蝉)  ①末摘花=仮名のよろづの草子の学問 … 続きを読む

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初音 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括

「初音」のまとめです。 和歌 45.うす氷とけぬる池の鏡には世にたぐいなきかげぞならべる    (源氏)  六条院の新春、源氏最盛期   46.年月をまつにひかれて経る人にけふ鶯の初音きかせよ    (明石の君) 4年も … 続きを読む

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