朝顔」カテゴリーアーカイブ

朝顔(1・2) 源氏、朝顔の姫君を訪ねる

「朝顔」みづからはあるかなきかのあさがほと言ひなす人の忘られぬかな(与謝野晶子) これまではチラリとしか出て来なかった朝顔の姫君の登場です。明石の君に対しては娘を養女として引き取ることで何とか心の整理をつけた紫の上も身分 … 続きを読む

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朝顔(3・4) 源氏・朝顔 歌の贈答、紫の上の苦悩 

p22 – 28 3.源氏、帰邸後、姫君と朝顔の歌を贈答する  〈p68 お気持ちのおさまらないままお帰りになった源氏の君は、〉  ①空しく帰った朝、朝顔をテーマに歌の贈答をする   この朝顔は今の朝顔と同じ … 続きを読む

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朝顔(5・6) 源氏、また式部卿邸へ

p28 – 36 5.源氏、女五の宮の見舞にかこつけて外出  〈p73 ある夕暮のこと、今年は諒闇のため、〉  ①源氏→紫の上 出かける言い訳をする(いつものことだが)   女五の宮と来れば朝顔の所とピンと来 … 続きを読む

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朝顔(7・8) 朝顔、源氏を拒む・紫の上に弁明

p36 – 44 7.源氏、姫君に求愛、姫君つれなく拒む  〈p80 西面の朝顔の姫宮のお部屋では〉  ①ありつる老いらくの心げさうもよからぬものの世のたとひとか聞きし   →枕草子攻撃の一つ(明日の稿でまと … 続きを読む

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朝顔(9・10) 紫の上と女君を語る・藤壷夢枕に

p44 – 54 9.雪の夜、紫の上と昔今の女の評をかわす  〈p87 雪がたいそう降り積もった上に、〉  雪の夜の紫の上との語り合い→興味深い場面です。  ①「すさまじき例に言ひおきけむ人の心浅さよ」とて、 … 続きを読む

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朝顔 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括

「朝顔」のまとめです。 和歌 39.秋はてて霧のまがきにむすぼほれあるかなきかにうつる朝顔     (朝顔の君)  難攻不落の女君 40.こほりとぢ石間の水はゆきなやみそらすむ月のかげぞながるる     (紫の上)  紫 … 続きを読む

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