本ブログで私がやろうとしていることのサマライズです。
1.テキスト: 小学館 古典セレクション 源氏物語 全16冊
中央にゆったりのスペースで原文、左に忠実な現代語訳、下欄に豊富な 注釈がありこれ一冊で物語そのものは十分把握できる。
(既に原文をお持ちなら新調することもないでしょう。 ただ私のコメントなどは
このテキストに依ることになります)
2.期間: 2012年10月1日から2014年9月30日までの2年間
1年だと忙しすぎる、3年ではダレてしまう。 集中して2年を目標とするのが適当と思います。
10月までの3ヶ月間は助走期間(私のです)。源氏物語のこと、親しんできた古典のこと (奥の細道、百人一首、平家物語、万葉集)など書いてみるつもりです。
3.進行の目安:
12年10月~13年3月 桐壷 ~ 明石
13年4月~13年9月 澪標 ~ 藤裏葉
13年10月~14年3月 若菜上 ~ 竹河
14年4月~14年9月 橋姫 ~ 夢浮橋
2年を均等割りにすると上記のようになります。最初の1年で第一部を終わり、 2年目前半で第二部、最後の半年で宇治十帖をやるという構想です。
バランス的にもちょうど良いと思っています。
4.進め方
テキストに沿って日々(できるだけ毎日)ポイントとなることをピックアップしていきます。
原文を抜粋して現代語訳を載せるなんてことはしません。
原文で読んでいることを前提としてのコメントです。
その他としては、
・和歌: 源氏物語795首の内、各帖原則2首をリストアップ
(高校仲間との講読会で選定したものを紹介します)
・名場面集: これは私がリストアップしたものを紹介します。
和歌とともに物語を記憶に留めるための手立てです。
・面白い表現: 前の講読会ではリストアップしなかった、今回取り上げていきます。
今のところ、上記のような所です。。。勿論走りながら考えていきます。
いよいよ始動ですね!。実は密かに楽しみにしておりました。
一応終了しましたものの、メンバーより遥かにお勉強不足を感じていたので
まじめに復習しようと考えていたのです。が、こうしてチャンスが巡ってきましたので
また2年かけてじっくり復習させてもらいます。よろしくね。
こちらこそよろしく頼みます。二三女(このネームの方がいいかも)には54帖を五七五で詠んで欲しいですね。まあそれはともかく四季折々の叙述が豊富だし、お得意の樹木・草花もいっぱい出てくるのでそんな角度からのコメントを期待してます。。
前よりも楽しく、いろいろな人が参加してくれるワイワイガヤガヤのコメントが溢れるといいですね。古典に興味をもってくれる人を何とかして増やしたいものです。私にできることなら何でも協力します。7月1日を楽しみにしています。
式部さん、コメントありがとうございます。頼りにしています。持前の古典に対する広い角度からの発信をお願いします。催馬楽とか俗謡とかについても期待しています。それと勿論ウオームアップ期間中、喉の方も調子整えておいて下さいね。。