匂兵部卿」カテゴリーアーカイブ

匂兵部卿(1・2・3・4・5) 源氏亡き後、匂宮と薫

匂兵部卿 春の日の光の名残花ぞのに匂ひ薫ると思ほゆるかな(与謝野晶子) さて第三部に入ります。その内匂宮三帖と呼ばれる匂兵部卿・紅梅・竹河(「竹河三帖」と呼ぶのかと思ってましたが「匂宮三帖」が普通のようなので改めます)は … 続きを読む

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匂兵部卿(6・7・8・9・10) 生まれつき芳香を持つ薫&常に香を焚き染める匂宮

p24-38 6.薫の気位源氏をしのぐ 身に芳香あること  〈p342 昔、光源氏の君とこぞってもてはやされたお方は、〉  ①光源氏の総括   桐壷帝のおぼえ・右大臣派の圧迫・謀反の濡れ衣・須磨蟄居・復活栄華・出家勤行 … 続きを読む

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匂兵部卿 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括

匂兵部卿のまとめです。 和歌 84.おぼつかな誰に問はましいかにしてはじめもはても知らぬわが身ぞ     (薫)   我が出生や如何ならん 名場面 85.光隠れたまひにし後、かの御影にたちつぎたまふべき人、、ありがたかり … 続きを読む

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