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「浮舟」カテゴリーアーカイブ
浮舟(1・2) 匂宮、浮舟を忘れがたく想い続ける
浮舟 何よりも危ふきものとかねて見し小舟の中にみづからを置く(与謝野晶子) いよいよ源氏物語のハイライト「浮舟」です。「源氏物語の中でもこの巻は指折りの巻。浮舟を読まなくては源氏物語を読んだことにならない」(大野晋)、「 … 続きを読む
浮舟(3・4) 浮舟からの手紙、匂宮の目にとまる
p152-160 3.薫なお中の君に心寄せる 中の君の境涯 〈p13 女二の宮をお迎えしたり、今また宇治の女君の世話もあり、〉 ①すこし暇なきやうにもなりたまひにたれど、宮の御方には、なほたゆみなく心寄せ仕うまつりた … 続きを読む
浮舟(5) 匂宮、浮舟のことを聞きだす
p160-164 5.匂宮、大内記から薫の隠し女のことを聞く 〈p20 匂宮は、御自分の部屋にお帰りになりますと、〉 ①匂宮「あやしうもあるかな、、、かやうの人隠しおきたまへるなるべし」 →匂宮はさっき見た手紙で … 続きを読む
浮舟(6・7) 匂宮、浮舟を求めて宇治へ
p164-169 6.匂宮、宇治行きの計画を大内記に相談 〈p24 そう思うとひたすらそのことばかりをこの頃は〉 ①賭弓、内宴など過ぐして心のどかなるに、 →賭弓は正月十八日、内宴は二十日過ぎ。匂宮が浮舟のことを … 続きを読む
浮舟(8・9) 匂宮、浮舟と契る
p170-179 8.匂宮、浮舟と女房たちをのぞき見る 〈p27 匂宮は足音をしのばせて縁側へ上がり、〉 ①浮舟が匿われている宇治山荘(新築なったばかり) 新しうきよげに造りたれど、さすがに荒々しくて隙ありけるを … 続きを読む
浮舟(10) 匂宮居残る
p180-188 10.翌朝、匂宮逗留を決意、右近週日苦慮する 〈p36 こうしている間にも、夜はひたすら明けてゆきます。〉 ①夜はただ明けに明く。 →一月下旬、まだ夜は長い。匀宮にとっては短く感じたことだろう。 … 続きを読む
浮舟(11・12) 匂宮、浮舟から離れられず春の日を過す
p188-196 11.匂宮、浮舟と春の日を恋に酔い痴れる 〈p44 女君は、いつもはあたりの霞んだ山際を見つめながら、〉 ①紛るることなくのどけき春の日に、見れども見れども飽かず、、、 →まだ一月末なのにの … 続きを読む
浮舟(13・14) 二条院に戻った匂宮
p196-202 13.匂宮二条院に戻り、中の君に恨み言を言う 〈p51 二条の院に御到着になられましたが、〉 ①二条院に帰った匂宮、独りでは寝られず中の君の所へ行く。 御帳に入りて大殿籠る。女君をも率て入りきこ … 続きを読む
浮舟(15) 薫、宇治へ(数ヶ月ぶりである)
p202-210 15.薫、浮舟を訪れ、その大人びたことを喜ぶ 〈p56 こうしてその月も過ぎました。〉 ①K27年2月 大将殿、すこしのどやかになりぬるころ、例の、忍びておはしたり。 →正月は忙しい。やっと2月 … 続きを読む
浮舟(16・17) このうき舟ぞゆくへ知られぬ
p210-218 16.薫の浮舟をしのぶ吟誦に、匂宮焦燥する 〈p63 二月の十日頃、宮中で詩を作る会が催されて、〉 ①2月10日 宮中での漢詩作文会 薫と匂宮の探り合いの場である。 匂宮は催馬楽「梅が枝」を朗誦 … 続きを読む
浮舟(18) 匂宮、浮舟 川向うでの二日間
p218-224 18.匂宮、隠れ家で浮舟を耽溺の二日を過す 〈p70 日がさし昇って軒のつららに陽の光が当たりきらめきますと、〉 この段は源氏物語中でも一番のエロチックな場面ではないでしょうか。読んでいて「いいなあ … 続きを読む
浮舟(19・20) 二人から贈歌 悩む浮舟
p224-232 19.匂宮帰京後病臥 宇治では上京の準備進む 〈p76 こういう時のお帰り先は、やはり二条院でした。〉 ①かやうの帰さは、なほ二条にぞおはします。 →宇治から帰った匂宮。表の世界(母中宮のいる宮 … 続きを読む
浮舟(21・22) 浮舟引取り合戦 薫か匂宮か
p233-236 21.薫、女二の宮に浮舟引取りの了解を求める 〈p84 女二の宮にお話しをなさるついでに、〉 ①薫、正妻の女二の宮に浮舟のことを語る。 →殊更話をしなければならないことだろうか。 →源氏は紫 … 続きを読む
浮舟(23) 浮舟、中将の君に真相を語れず
p236-246 23.中将の君来訪、弁の尼と語る 浮舟苦悩 〈p86 薫の君は四月の十日を、京へ移す日とお決めになりました。〉 ①大将殿は、四月の十日となん定めたまひりける。 →薫の新邸への移住は4月10日と決 … 続きを読む
浮舟(24) 薫、匂宮と浮舟の関係を探りあてる
p246-252 24.薫、随身の探索によりはじめて秘密を知る 〈p95 薫の君からのお手紙は今日もありました。〉 ここからはミステリータッチの叙述が続きます。 ①浮舟の元へ薫からと匂宮から連日のように文が届けられ … 続きを読む
浮舟(25) 薫、浮舟に詰問状
p252-258 25.薫、匂宮の裏切りを怒り、浮舟を詰問する 〈p101 お帰りになる道すがらも、〉 ①薫は帰り道、匂宮と浮舟との関係につきあれこれ思いをめぐらす。 なほいと恐ろしく隈なくおはする宮なりや、、、 … 続きを読む
浮舟(26) 右近、侍従 浮舟に匂宮を勧める
p258-262 26.右近、東国の悲話を語る 侍従匂宮を勧む 〈p106 直接ではないけれども、匂宮のことを〉 ①右近「殿の御文は、などて返したてまつらせたまひつるぞ。ゆゆしく忌みはべるなるものを」 あやしと見 … 続きを読む
浮舟(27・28) 薫 宇治山荘の警備を固める
p262-268 27.警固の厳重なるを聞き、浮舟の苦悩ます 〈p109 「いえそれは。右近はどちらにお決めになっても〉 ①右近が宇治山荘の周りの状況を浮舟に説明する。 右近は必ずしも匂宮派ではないがさりとて薫に … 続きを読む
浮舟(29・30) 追いつめられる浮舟
p268-274 29.浮舟死を決意し、匂宮の文殻を処分する 〈p114 浮舟の君は、右近の言う通り、〉 ①宮よりは、「いかにいかに」と、苔の乱るるわりなさをのたまふ。 →浮舟は匂宮にも返事を出していない。匂宮は … 続きを読む
浮舟(31) 匂宮、宇治へ 浮舟に逢えず
p274-280 31.匂宮、厳戒下の宇治に赴くが浮舟に逢えず 〈p118 匂宮は、「こんなふうに、いつまでも承知する様子もなく、〉 匂宮が宇治へ!緊迫の場面です。 ①匂宮の所へ浮舟からの返書が来ない、、、どうした … 続きを読む