藤袴」カテゴリーアーカイブ

藤袴(1・2) 夕霧、玉鬘に恋情を訴える

「藤袴」むらさきのふぢばかまをば見よといふ二人泣きたきここち覚えて(与謝野晶子) 前帖「行幸」で玉鬘の裳着の儀が行われたのがG37年2月。それから半年後に舞台が移ります。 p70 – 80 1.玉鬘、尚侍出仕 … 続きを読む

カテゴリー: 藤袴 | 4件のコメント

藤袴(3) 夕霧、玉鬘につき源氏を問いつめる

p80 – 86 3.夕霧、玉鬘の件につき源氏に問いつめる  〈p172 かえって、言わでものことを打ち明けてしまったと、〉  ①夕霧、源氏に復命すべく春の町を訪れる。   源氏は紫の上を見られることを警戒し … 続きを読む

カテゴリー: 藤袴 | 4件のコメント

藤袴(4・5) 柏木、玉鬘を訪問

p86 – 92 4.玉鬘の出仕決定に、懸想人たち焦慮する  〈p176 こうして喪服もお脱ぎになり、〉  ①今8月、玉鬘の尚侍としての出仕は9月(忌月)を避けて10月と決まる。   →尚侍は別に天皇の妃では … 続きを読む

カテゴリー: 藤袴 | 4件のコメント

藤袴(6・7) 髭黒か蛍宮か! 蛍宮か髭黒か!

p93 – 98 6.髭黒大将、玉鬘に対して熱心に言い寄る  〈p182 髭黒の大将は、この柏木の中将と同じ右近衛府の長官なので、〉  ①玉鬘への求婚者の一人 髭黒大将   妹が承香殿女御(朱雀帝の女御、現東 … 続きを読む

カテゴリー: 藤袴 | 2件のコメント

藤袴 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括

藤袴のまとめです。 和歌 59.おなじ野の露にやつるる藤袴あはれはかけよかごとばかりも     (夕霧)  姉ではなく他人だったんだ!じゃあ 60.数ならばいとひもせまし長月に命をかくるほどぞはかなき     (髭黒大将 … 続きを読む

カテゴリー: 藤袴 | 6件のコメント