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「蜻蛉」カテゴリーアーカイブ
蜻蛉(1) 浮舟失踪 人々戸惑い騒ぐ
蜻蛉 ひと時は目に見しものをかげろふのあるかなきかを知らぬはかなき 与謝野晶子 さて残すところ後二月、蜻蛉に入ります。浮舟の失踪~四十九日の法要までの前半とそれ以降の後半ではまるでトーンが変り、「こりゃあなんじゃいな」と … 続きを読む
蜻蛉(2) 匂宮、即刻時方を宇治に遣わす
[右欄の源氏百首・名場面集・青玉和歌集、「浮舟」まで更新しました。万葉さん、ありがとうございました] p16-24 2.匂宮、浮舟の死を知り、時方を宇治に派遣 〈p134 匂宮のほうでも、いつもとはひどく様子の違った〉 … 続きを読む
蜻蛉(3) 母、宇治に来訪 浮舟葬送のこと
p25-34 3.中将の君到着 右近ら遺骸なき葬送を行う 〈p141 雨がひどく降りしきるのに紛れて、〉 ①雨のいみじかりつる紛れに、母君も渡りたまへり。 →三月末、ずっと雨が降り続いている。浮舟の涙雨である。 … 続きを読む
蜻蛉(4) 薫、浮舟の死を知る
p34-37 4.薫、浮舟の死を知りわが宿世の拙さを嘆く 〈p147 その頃薫の大将は、母尼宮が御病気になられましたので、〉 ①大将殿は、入道の宮のなやみたまひければ、石山に籠りたまひて、騒ぎたまふことなりけり。 … 続きを読む
蜻蛉(5) 薫と匂宮 互いの胸中を忖度
p38-48 5.薫、匂宮を見舞う 浮舟の密通を思い煩悶 〈p150 あの匂宮は、また、薫の大将のお嘆きにもまして、〉 ①かの宮、はた、まして、二三日はものもおぼえたまはず、現し心もなきさまにて、、 ありしさまは恋 … 続きを読む
蜻蛉(6) 匂宮、侍従から実情を聞く
p48-57 6.匂宮、時方をやり、侍従を呼び実情を聞く 〈p159 中の君は、今度の宇治での出来事については〉 ①女君、このことのけしきは、みな見知りたまひてけり。 →中の君は匂宮と浮舟の一部始終について全て承 … 続きを読む
蜻蛉(7) 薫、宇治を訪れる
p57-69 7.薫、右近から事情を聞き、嘆きつつ帰京す 〈p168 薫の大将もやはり、浮舟の君の死が気がかりなので、〉 ①大将殿も、なほ、いとおぼつかなきに、思しあまりておはしたり。 →何やかやと躊躇していた薫 … 続きを読む
蜻蛉(8) 薫、中将の君に手紙
p70-77 8.薫、中将の君を弔問、遺族の後援を約束す 〈p178 あの母君は、京の家で出産する予定になっている娘のために、〉 ①かの母君は、京に子産むべきむすめのことによりつつしみ騒げば、例の家にもえ行かず、すず … 続きを読む
蜻蛉(9) 浮舟の四十九日の法事
p77-80 9.四十九日の法事を営む 匂宮・薫の心々 〈p183 薫の君は、四十九日の法事などをおさせになりましても、〉 ①四十九日のわざなどせさせたまふにも、、、 →浮舟の葬送は3月末、従って四十九日は5月中 … 続きを読む
蜻蛉(10) 薫、小宰相の君の所へ
浮舟の四十九日が過ぎ物語は浮舟から離れて行きます。「えっ、なんで、、」という感じです。 p80-82 10.薫、小宰相の君と思いをかわす 〈p186 明石の中宮は、叔父宮の式部卿の宮の御服喪の間は、〉 ①式部卿の宮( … 続きを読む
蜻蛉(11) 薫、女一の宮を垣間見る
p83-90 11.中宮の御八講 薫、女一の宮をかいま見る 〈p189 蓮の花の盛りの頃に、〉 ①蓮の花の盛りに、御八講せらる。 →夏、暑い盛り。中宮主催の大供養。 (既出の御八講) ・藤壷中宮が桐壷帝の … 続きを読む
蜻蛉(12) 薫、女二の宮に飽き足らず
p90-93 12.薫、女一の宮と女二の宮を比べて嘆く 〈p194 その翌朝、御一緒に寝んでいらっしゃった女二の宮の〉 ①@薫が正室女二の宮と住んでいる三条宮 ②つとめて、起きたまへる女宮の御容貌いとをかしげ … 続きを読む
蜻蛉(13) 薫、女一の宮に想いをかける
p94-98 13.薫、女一の宮を慕い中宮のもとにまいる 〈p197 その日は一日中女宮のお側でお過しになり、〉 ①舞台は三条宮から転じて内裏、明石の中宮の所。 →女二の宮には飽き足らない薫、中宮への伺候を口実に … 続きを読む
蜻蛉(14) 中宮、浮舟の入水を聞く
p98-102 14.中宮、浮舟入水の真相を聞き驚愕する 〈p200 女一の宮は、中宮の御殿のほうにおいでになりました。〉 ①姫宮は、あなたに渡らせたまひにけり。 →女一の宮は中宮の所に居る。薫は空振りである。 … 続きを読む
蜻蛉(15) 薫、半生を回顧
[お知らせ] 式部さんの朗読、形式を新しくしてアップしてもらいました。これでiPadでもiPhoneでも聞けるようになりました。どうぞ試してみてください。 →万葉さん、ありがとうございました。 p102-104 15. … 続きを読む
蜻蛉(16) 匂宮と侍従
p105-108 16.匂宮、侍従と語らう 侍従中宮に出仕 〈p206 心が穏やかで、いつでも態度の落ち着いた薫の君でさえ、〉 ①薫から転じて匂宮の様子 宮は、まして、慰めかねたまひつつ、かの形見に、飽かぬ悲しさ … 続きを読む
蜻蛉(17) 宮の君、女一の宮に出仕
p108-110 17.宮の君、女一の宮に出仕 匂宮、懸想する 〈p208 この春お亡くなりになりました式部卿の宮の姫君に対して、〉 ①この春亡せたまひぬる式部卿宮の御むすめ 「宮の君」として女一の宮の女房に入 … 続きを読む
蜻蛉(18) 六条院の秋、薫と女房たち
p110-116 18.六条院の秋 薫、女房らと戯れる 〈p211 もう涼しくなったからと、明石の中宮は、〉 ①六条院の秋、中宮が里下がりしてて春の町にいる。 「秋の盛り、紅葉のころを見ざらんこそ」 水に馴れ … 続きを読む
蜻蛉(19・20) 薫の憂愁
[お知らせ] 1.カテゴリー、月別アーカイブ、検索結果の記事の並び順が古い順番になりました。この方が初めから読めて分かり易いと思います。 2.検索でコメントの記事も拾ってもらえるようになりました。単語一つ入れるとその … 続きを読む
蜻蛉(21・22) 薫、宇治の姫たちを想う
p122-126 21.薫、宮の君を訪い、世間の無常を思う 〈p222 宮の君は、女一の宮のおいでになるこの西の対に、〉 ①宮の君は、この西の対にぞ御方したりける。 →普通の女房の局よりはちょっとましな居場所でも … 続きを読む