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朗読源氏物語(by式部)
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「若菜下」カテゴリーアーカイブ
若菜下(1・2・3・4) 柏木、あの唐猫を可愛がる
若菜下 二ごころたれ先づもちてさびしくも悲しき世をば作り初めけん(与謝野晶子) 若菜下、物語中でも一番重い巻ではないでしょうか。読むのにエネルギーを使います。気合いを入れて立ち向かいましょう。前巻の唐猫事件を受けて柏木物 … 続きを読む
若菜下(5・6) 玉鬘・髭黒夫妻のその後 & 真木柱
p23 – 30 柏木物語から離れ玉鬘・髭黒と真木柱との後日談がエピソード的に語られる。 5.玉鬘・髭黒と式部卿宮家のその後の動静 〈p167 髭黒の左大将の北の方玉鬘の君は、〉 ①髭黒が玉鬘を手に入れて … 続きを読む
若菜下(7・8・9) ~それから4年~
p31 – 40 前段がG41年(蛍宮と真木柱の結婚後「二年ばかりになりぬれば」はG43年のこと)で4年間のブランクを経てG46年に入る。 →物語で4年間何も語られなかったのは初めて。 →4年は大きい。恋 … 続きを読む
若菜下(10・11) 住吉神社への願ほどき
p41 – 52 10.源氏の住吉参詣 社頭に威儀をきわめる 〈p181 十月二十日のことですから、〉 ①十月中の十日=十月二十日 初冬 十月中の十日なれば、神の斎垣にはふ葛も色変りて、松の下紅葉など … 続きを読む
若菜下(12・13・14・15) 朱雀院の五十の賀に向けて
p52 – 62 12.源氏、院と宮との対面のため御賀を計画 〈p191 朱雀院から、「この頃は死期が今にも近づいたような気がして、〉 ①朱雀院 さらにこの世のことかへりみじと思ひ棄つれど、対面なんいま人 … 続きを読む
若菜下(16・17・18) 六条院春の町での女楽(試楽)
p62 – 76 16.正月、女楽を催し、夕霧その席に招かれる 〈p198 正月二十日頃になりますと、〉 ①正月二十日ころに女楽開催。 空もをかしきほどに、風ぬるく吹きて、御前の梅も盛りになりゆく … 続きを読む
若菜下(19・20) 女楽 続き & 音楽論
p76 – 86 19.源氏、夕霧とともに音楽について論評する 〈p208 夜が更けるにつれ、あたりは冷え冷えとしてきます。〉 源氏と夕霧による音楽・楽器論評。女君たちも聞いている。 ①夕霧 演奏には秋 … 続きを読む
若菜下(21・22) 女楽の後、源氏と紫の上
p86 – 96 21.女楽終り、夕霧ら禄を賜り帰途につく 〈p215 またあの笛吹きのお子たちが、〉 ①試楽終り若君たち(髭黒の三男&夕霧の長男)をねぎらう。 夕霧には女三の宮から礼品が贈られる。 … 続きを読む
若菜下(23・24) 紫の上 発病
p96 – 110 23.源氏、過往の女性関係を回想して論評する 〈p222 「それほどたくさんの女とつきあったわけではないけれど、〉 紫の上相手に昔の女性を回想(聞かされる紫の上は辛かろうに) ①大将 … 続きを読む
若菜下(25) 柏木物語の始まり 柏木、小侍従を説得
p110 – 118 25.柏木、女三の宮をあきらめず小侍従と語る 〈p231 さて、そういえば、あの柏木の衛門の督は〉 紫の上が二条院に去って女三の宮が残された六条院春の町。柏木物語の始まりです。 ① … 続きを読む
若菜下(26) 柏木、思いを遂げる
p118 – 128 さて源氏物語中屈指の官能場面です。私は源氏・藤壷のもののまぎれ(@若紫)に照応していると考えています。 26.柏木、小侍従の手引で女三の宮に近づく 〈p237 どうなったか、どうしたか … 続きを読む
若菜下(27・28) 紫の上、危篤に陥る
p129 – 142 27.柏木と女三の宮、それぞれ罪におののく 〈p246 柏木の衛門の督は、そこから女三の宮のお邸にはいらっしゃらず、〉 ①激情の一夜が明けて柏木は妻(女二の宮)の所へ戻らず自邸(頭中 … 続きを読む
若菜下(29) 紫の上、息を吹き返す
p142 – 148 29.紫の上死去と聞き、柏木らこれを見舞う 〈p256 紫の上がお亡くなりになったという噂が、〉 ①源氏の一の人紫の上死亡の知らせに世間の人々は色々に想う。 →有名人・幸せ人の死 … 続きを読む
若菜下(30) 紫の上小康 源氏、女三の宮のもとへ
p148 – 160 30.紫の上小康を得、源氏、女三の宮を見舞う 〈p261 五月の梅雨の頃などは、〉 ①紫の上 1月発病 3月二条院へ移る 4月危篤 5月物の怪なかなか去らず(しつこい) 6月やっ … 続きを読む
若菜下(31・32・33) 柏木の文 源氏に見つかる!
p160 -174 31.源氏に柏木の文を発見され、女三の宮泣く 〈p271 翌朝は、まだ朝の涼しいうちに〉 重要場面 ①女三の宮にほだされてもう一晩泊った源氏、女三の宮は情交の疲れでまだ寝ている。 御褥のすこ … 続きを読む
若菜下(34・35) 朧月夜 出家
p174 – 183 34.源氏、女三の宮と玉鬘との人柄を比べる 〈p283 宮はいかにも痛々しく、〉 ①その後の女三の宮、悪阻もあるのだろうか気分も悪く思い悩んでいる。 源氏は 渡りたまひて見たてま … 続きを読む
若菜下(36・37) 朱雀院女三の宮に消息、源氏の対応
p184 -194 36.御賀また延期 院、女三の宮に消息する 〈p290 紫の上の大病などで、〉 ①当初2月に予定されていた朱雀院の五十の賀、紫の上発病で延期になり、その後女三の宮の妊娠もあり十月になってもまだ実施 … 続きを読む
若菜下(38) 御賀の試楽 柏木参上
p195 – 206 38.御賀の試楽 柏木ようやく源氏のもとに参上 〈p298 十二月になってしまいました。〉 ①二月に行う予定の朱雀院五十の賀宴が延び延びになってやっと12月10余日に行われることにな … 続きを読む
若菜下(39・40) 朱雀院の五十の賀宴 若菜上下の閉め
p207 – 214 39.柏木悩乱し、病の身を親もとで養う 〈p306 心が掻き乱され、苦痛にたえきれなくなり、〉 ①源氏に苛められ這う這うの体で自邸(妻女二の宮の所)に逃げ帰った柏木。そのまま重病に陥 … 続きを読む
若菜下 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
若菜下のまとめです。 和歌 70.起きてゆく空も知られぬあけぐれにいづくの露のかかる袖なり (柏木) 激情に狂った明け方 71.あけぐれの空にうき身は消えななむ夢なりけりと見てもやむべく (女三の宮) 女 … 続きを読む