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投稿者「清々爺」のアーカイブ
東屋(15・16・17) 浮舟、中の君のもとへ(二条院へ)
p50-58 15.中将の君、浮舟を連れて中の君の邸に赴く 〈p218 この姫君の御身内に、〉 ①この御方ざまに、数まへたまふ人のなきを、侮るなめりと思へば、ことにゆるいたまはざりしあたりを、あながちに参らす。 … 続きを読む
東屋(18・19) 中将の君、中の君と語らう
p58-66 18.中将の君、中の君に浮舟の身柄をゆだねる 〈p224 中の君のお前に出て来て、〉 ①中将の君、中の君と対面。浮舟の行末を頼もうとして中の君に会いに来た中将の君としてはここは大事な場面である。 ②中 … 続きを読む
東屋(20・21・22) 薫、浮舟が二条院に居ることを知る
p66-74 20.中の君、憂愁の薫に浮舟を勧める 〈p230 いつものようにたいそう親しみ深く、〉 ①中の君、浮舟のことをほのめかす。 かの人形のたまひ出でて、「いと忍びてこのわたりになん」とほのめかしきこえた … 続きを読む
東屋(23・24) 匂宮、浮舟を見つける
p74-80 23.匂宮帰邸、中将の君の車を見咎める 〈p238 車を引き出す頃、少しあたりが明るくなりました。〉 ①早朝常陸介の所へ帰る中将の君の車を宮中から帰ってきた匂宮が見咎める。 匂宮「何ぞの車ぞ。暗きほ … 続きを読む
東屋(25・26) 浮舟、危機一髪
(丸谷)ここの場面は、小説の場面としては、ひょっとすると「源氏物語」全巻のなかで、いちばん面白いところかもしれません。 (大野)実に鮮やかに書いてある。時間の経過、中心人物の行動、それをめぐる女房の動き、強姦しようとした … 続きを読む
東屋(27・28) 乳母、浮舟を慰める
p88-95 27.乳母、嘆きかつ浮舟を慰め励ます 〈p249 姫君は恐ろしい夢の覚めたような気持ちで、〉 ①浮舟 恐ろしき夢のさめたる心地して、汗におし漬して臥したまへり。 →匂宮が浮舟を抑えつけていたのは推定 … 続きを読む
東屋(29・30) 浮舟、中の君と対面
p95-101 29.浮舟、中の君に対面して慰められる 〈p254 こちらの妹君は、ほんとうに御気分がお悪く〉 ①中の君からの招きに躊躇する浮舟。乳母がチアーアップして参上させる。 乳母「御前にて慰めきこえさせた … 続きを読む
東屋(31・32) 浮舟、三条の隠し処へ移る
p102-107 31.中将の君、事情を知って浮舟を引き取る 〈p259 姫君の乳母は常陸邸から迎えの車をまわしてもらい、〉 ①乳母が事の次第を中将の君に伝えに行く。 中将の君「人もけしからぬさまに言ひ思ふらむ、 … 続きを読む
東屋(33・34) 中将の君、浮舟の将来を思案
p107-112 33.中将の君、左近少将をのぞき見 歌の贈答 〈p264 常陸の守は、婿の少将のもてなしを、〉 ①常陸介邸には左近少将が婿として入っている。常陸介は上にも置かずもてなす。 この人によりかかる紛れ … 続きを読む
東屋(35・36・37) 薫、宇治へ 浮舟の消息を聞く
p112-122 35.浮舟隠れ家で思い沈む 中将の君と贈答 〈p269 三条の仮の住まいの暮しは所在なくて、〉 ①三条の隠れ家にて思い沈む浮舟 旅の宿はつれづれにて、庭の草もいぶせき心地するに、賤しき東国声した … 続きを読む
東屋(38・39) 薫、浮舟と契る
p122-128 38.弁の尼、京に出て浮舟の隠れ家を訪れる 〈p277 薫の君は、弁の尼君とお約束された日の、〉 ①薫は弁の尼に車を遣わし浮舟の三条隠れ家へと連れ出す。 薫「庄の者どもの田舎びたる召し出でつつ、 … 続きを読む
東屋(40・41) 薫、浮舟を宇治へ連れ出す
p128-134 40.翌朝、薫、浮舟を伴って隠れ家を出る 〈p283 秋の夜は間もなく明けたらしく、〉 ①ほどもなう明けぬる心地するに、、 →秋の夜長、薫には短く浮舟には長い夜だったのだろうか。 ②大路近き所 … 続きを読む
東屋(42・43) 浮舟、宇治に到着 薫の思案
p135-138 42.宇治に到着する 浮舟不安な身の上を思う 〈p288 宇治にお着きになって、〉 ①薫「あはれ亡き魂や宿りて見たまふらん、誰によりてかくすずろにまどひ歩くものにもあらなくに」 →大君の魂が宿る … 続きを読む
東屋(44・45) 宇治での浮舟
p139-143 44.薫、琴を調べ、浮舟に教え語らう 〈p291 ここに以前からあった琴や筝の琴を取り出させて、〉 ①ここにありける琴、筝の琴召し出でて、かかること、はた、ましてえせじかしと口惜しければ、、 → … 続きを読む
東屋 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
東屋のまとめです。 和歌 99.ひたぶるにうれしからまし世の中にあらぬところと思はましかば (浮舟) 最後のヒロイン浮舟の初歌 100.さしとむるむぐらやしげき東屋のあまりほどふる雨そそぎかな (薫) … 続きを読む
浮舟(1・2) 匂宮、浮舟を忘れがたく想い続ける
浮舟 何よりも危ふきものとかねて見し小舟の中にみづからを置く(与謝野晶子) いよいよ源氏物語のハイライト「浮舟」です。「源氏物語の中でもこの巻は指折りの巻。浮舟を読まなくては源氏物語を読んだことにならない」(大野晋)、「 … 続きを読む
浮舟(3・4) 浮舟からの手紙、匂宮の目にとまる
p152-160 3.薫なお中の君に心寄せる 中の君の境涯 〈p13 女二の宮をお迎えしたり、今また宇治の女君の世話もあり、〉 ①すこし暇なきやうにもなりたまひにたれど、宮の御方には、なほたゆみなく心寄せ仕うまつりた … 続きを読む
浮舟(5) 匂宮、浮舟のことを聞きだす
p160-164 5.匂宮、大内記から薫の隠し女のことを聞く 〈p20 匂宮は、御自分の部屋にお帰りになりますと、〉 ①匂宮「あやしうもあるかな、、、かやうの人隠しおきたまへるなるべし」 →匂宮はさっき見た手紙で … 続きを読む
浮舟(6・7) 匂宮、浮舟を求めて宇治へ
p164-169 6.匂宮、宇治行きの計画を大内記に相談 〈p24 そう思うとひたすらそのことばかりをこの頃は〉 ①賭弓、内宴など過ぐして心のどかなるに、 →賭弓は正月十八日、内宴は二十日過ぎ。匂宮が浮舟のことを … 続きを読む
浮舟(8・9) 匂宮、浮舟と契る
p170-179 8.匂宮、浮舟と女房たちをのぞき見る 〈p27 匂宮は足音をしのばせて縁側へ上がり、〉 ①浮舟が匿われている宇治山荘(新築なったばかり) 新しうきよげに造りたれど、さすがに荒々しくて隙ありけるを … 続きを読む