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紅梅(1・2・3・4) 紅梅大臣とその姫君たち
紅梅 うぐひすも問はば問へかし紅梅の花のあるじはのどやかに待つ(与謝野晶子) 光源氏亡き後の人々の様子を紹介した「匂兵部卿」に続き「紅梅」に入ります。藤原の頭領たる按察大納言(頭中の次男、柏木の弟)とその姫君たちのお話で … 続きを読む
紅梅(5・6・7・8) 紅梅大臣と匂宮、思惑のすれ違い
p60-70 5.匂宮、大夫の君と語らう 大納言に返歌 〈p365 匂宮は、明石の中宮の清涼殿のお部屋から、〉 ①匂宮、大夫の君をみつけて宮中の自室に誘う。 →匂宮も東宮も大夫の君と男色関係にある。即ち三角関係 … 続きを読む
紅梅 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
紅梅のまとめです。 和歌 85.心ありて風のにほはす園の梅にまづ鶯のとはずやあるべき (紅梅大臣) 中君を匂宮に 86.花の香にさそはれぬべき身なりせば風のたよりを過ぐさましやは (匂宮) 宮の御 … 続きを読む
竹河(1・2・3・4・5) 玉鬘のその後
竹河 姫たちは常少女にて春ごとに花あらそひをくり返せかし(与謝野晶子) この帖は光源氏の物語→宇治十帖へと続く本筋とは切り離し、謂わば外伝(髭黒に嫁いだ玉鬘のその後)として読むのがいいでしょう。登場人物もここだけの人が多 … 続きを読む
竹河(6・7・8) 薫、玉鬘邸に年賀に訪れる
p91-102 6.薫、夕刻に玉鬘邸を訪問し優雅にふるまう 〈p19 夕暮になって四位の侍従薫の君が、〉 ①舞台は再び玉鬘邸、夕方に薫が年賀に訪れる。 玉鬘邸の女房たちも薫がお目当て、「いらしたわよ!」と色めきた … 続きを読む
竹河(9・10) 蔵人少将、姫君たちの囲碁を覗き見
p102-114 9.桜の下、少将、姫君たちの囲碁を隙見する 〈p30 三月になって、咲く桜があれば、〉 ①K15年3月 桜の盛りの頃 玉鬘邸 大君と中の君が碁を打っている。 姫君たちのあでやかな服装&容貌の描写 … 続きを読む
竹河(11・12・13・14) 大君、冷泉院に参院
p115-130 11.少将、薫の文を見、中将のおもとに訴える 〈p41 それでもまだ甲斐のない愚痴でも聞いてもらおうと思い、〉 ①蔵人少将、大君をあきらめきれず再度玉鬘邸を訪れ、薫が大君に宛てた文(歌)を見て益々焦 … 続きを読む
竹河(15・16・17) 大君、女宮を出産 玉鬘の悩み
p130-146 15.帝の不満に中将ら母を責める 大君懐妊 〈p56 帝は、亡き髭黒の太政大臣が、〉 ①今上帝は不満、玉鬘の長男左近中将に疑問を呈す。 御気色よろしからず。 →「天気宜しからず」、天皇のご機 … 続きを読む
竹河(18・19・20・21・22) 玉鬘の嘆き
p146-159 18.大君、男御子を産む 人々に憎まれる 〈p70 数年たって、御息所はまた、〉 ①5年経過とあるのでK23年だろうか。 御息所(大君)は男子を出産! →源氏 - 冷泉院 - 若宮 源 … 続きを読む
竹河 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
竹河のまとめです。 和歌 87.竹河のはしうち出でしひとふしに深き心のそこは知りきや (薫) 大君を慕いて、、 88.流れてのたのめむなしき竹河に世はうきものと思ひ知りにき (薫) 大君よ … 続きを読む
橋姫(1・2) 宇治十帖の冒頭 ‐ 古宮おはしけり。
橋姫 しめやかにこころの濡れぬ川霧の立ちまふ家はあはれなるかな(与謝野晶子) さて、宇治十帖です。「ここから新しい話が始まる」と考えるのがいいと思います。前篇からの時の流れと主要登場人物についてしっかり頭に入れておくこと … 続きを読む
橋姫(3・4) 八の宮の来歴
p172-177 3.春の日、宮と姫君たち、水鳥によせて唱和 〈p88 春のうららかな日ざしに、〉 ①春の日姫君たちに琴を教え、池の水鳥によせて歌を唱和する。 八の宮 うち棄ててつがひさりにし水鳥のかりのこの世に … 続きを読む
橋姫(5・6) 八の宮宇治へ移る。阿闍梨登場
p177-184 5.宮邸炎上し宇治に移住 阿闍梨に師事する 〈p92 そうこうするうちに、〉 ①かかるほどに、住みたまふ宮焼けにけり →八の宮邸が京のどこにあったかは不詳 ②宇治に持っていた別荘に移り住む。 … 続きを読む
橋姫(7・8) 薫、八の宮を法の友として宇治に通う
p184-192 7.阿闍梨、院の使者を案内し八の宮に面会す 〈p97 冷泉院は、「心うたれるような結構なお暮らしぶりを、〉 ①冷泉院が阿闍梨をして八の宮に文を届けさせる。 冷泉院 世をいとふ心は山にかよへども八 … 続きを読む
橋姫(9・10) 薫、宇治山荘へ。姫たちを垣間見。
p192-200 9.晩秋、薫、八の宮不在の山荘を訪れる 〈p103 秋も終わりの頃になりました。〉 ①K22年9月下旬 八の宮は阿闍梨の寺へ7日間の勤行念仏に出かけて宇治には不在 そうと知らず薫が久しぶりに … 続きを読む
橋姫(11・12) 薫、大君と対面 弁、昔を語り始める。
p200-210 11.薫、大君と対面、交誼を請うも大君応ぜず 〈p110 姫君たちは、まさかそんなふうに見られてしまっていたとは〉 ①薫に姿まで見られたとは思わない姫たち。でも演奏を聞かれたのを恥ずかしく思う。 … 続きを読む
橋姫(13・14) 薫、大君と歌を贈答
p210-216 13.薫、弁の昔語りに不審をいだき再会を約す 〈p116 薫の君は、何とも不思議で、〉 ①巫女(かんなぎ)神に仕え、神楽を奏して神慮をなだめ、また、神意を伺い、神おろしを行いなどする人。男を「おかん … 続きを読む
橋姫(15・16) 薫、匂宮に宇治の姫たちのことをご注進
p216-228 15.薫帰京の後 宇治と文通 匂宮に告げ語る 〈p121 京に帰ってからも、〉 ①舞台は京に移る。帰京した薫。宇治では思わぬことに遭遇した。 思いかけず姫たち(大君・中の君)を垣間見、大君と歌を … 続きを読む
橋姫(17・18) 薫、弁から出生の秘密を聞く
p228-238 17.薫、弁に対面、柏木の遺書を手渡される 〈p130 さて、その夜明け方、〉 ①明け方になり八の宮は朝の勤行に、絶好の機会、弁を呼びつける。 弁は60才前、老女である。柏木密通は22年前のこと … 続きを読む
橋姫 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
橋姫のまとめです。 1.和歌 89.橋姫の心を汲みて高瀬さす棹のしづくに袖ぞ濡れぬる (薫) 大君に想いを 90.命あらばそれとも見まし人知れぬ岩根にとめし松の生ひすゑ (柏木) 紙魚・黴、、衝 … 続きを読む