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投稿者「清々爺」のアーカイブ
夕霧(27・28・29) 夕霧迫る、女二の宮塗籠にこもる
p192 – 202 27.宮、夕霧の待ち構えている一条宮に帰る 〈p218 一条の宮邸に御到着になりますと、〉 ①おはしまし着きたれば、殿の内悲しげもなく、人気多くてあらぬさまなり。 →一条邸では … 続きを読む
夕霧(30・31) 夕霧・雲居雁の痴話喧嘩
p202 -211 30.夕霧、雲居雁の嫉妬をなだめすかす 〈p227 日が高くなってから三条のお邸に〉 この段は夫婦の会話(口喧嘩)がすばらしい。とても殿上人の家庭とは思えない。現代にも通じる会話で橋田壽賀子の脚本 … 続きを読む
夕霧(32・33・34) 夕霧、女二の宮と契りを交す
p212 – 224 32.小少将、夕霧を塗籠の中に導き入れる 〈p234 夕霧の大将はそうは言っても、〉 ①小少将、夕霧に責め立てられてついに塗籠に導き入れる 人通はしたまふ塗籠の北の口より入れたて … 続きを読む
夕霧(35・36) 女二の宮への想いを強引に遂げた夕霧、実は12人の父だった!
p224 – 230 35.蔵人少将、父の使者として一条宮を訪問 〈p243 舅の大臣は、こうした経緯をお聞きになられて、〉 ①致仕の大臣は女二の宮に文を送る 契りあれや君を心にとどめおきてあはれ … 続きを読む
夕霧 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
夕霧のまとめです。 和歌 78.山里のあはれをそふる夕霧にたち出でん空もなき心地して (夕霧) 今日はもう帰れない! 79.女郎花しをるる野辺をいづことてひと夜ばかりの宿をかりけむ (一条御息所) … 続きを読む
御法(1・2・3) 春、二条院で紫の上主催の大法会
御法 なほ春のましろき花とみゆれどもともに死ぬまで悲しかりけり(与謝野晶子) 源氏の一の人紫の上の死を語る源氏物語中一番悲しい巻だと思います。女三の宮も朱雀院も出てきません。若菜上下・柏木・夕霧と異なり会話や心内語は少な … 続きを読む
御法(4・5・6・7) 秋、紫の上死去
p246 – 258 4.紫の上、見舞のため退出の中宮と対面 〈p260 夏になりますと、〉 ①暑い夏になる。宮中から明石の中宮が二条院に見舞に訪れる。明石の君も加わり三人で懐かしく語り合う。 →実子 … 続きを読む
御法(8・9・10・11) 紫の上の葬儀 & その後
p259 – 267 8.夕霧・源氏とともに紫の上の死顔に見入る 〈p271 「これまでの長い年月、紫の上に対して、〉 ①野分の朝垣間見ただけで見ずじまい、聞けずじまいになってしまった夕霧、紫の上の死に顔 … 続きを読む
御法(12・13・14・15・16) 紫の上死後 弔問&追慕
p267 – 274 12.帝以下の弔問 源氏一途に出家を志す 〈p277 あちらこちらの方々からの御弔問は、〉 ①弔問の使いひっきりなし。 ②源氏は妻に死なれて女々しく出家したと世間に言われることを恐 … 続きを読む
御法 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
御法のまとめです。 和歌 80.絶えぬべきみのりながらぞ頼まるる世々にと結ぶ中の契りを (紫の上) 紫の上、花散里に名残を惜しむ 81.おくと見るほどぞはかなきともすれば風にみだるる萩のうは露 (紫 … 続きを読む
幻(1・2・3) 紫の上のいない正月
幻 大空の日の光さへつくる世のやうやく近きここちこそすれ(与謝野晶子) 源氏物語第二部の最終帖、光源氏が登場する最後の帖となります。 前帖「御法」で紫の上が逝去したのがG51年8月。その翌年G52年の一年間の源氏の様子が … 続きを読む
幻(4・5・6) 春、女三の宮を訪れる
p289-297 4.源氏、涙もろさを恥じて、人と対面せず 〈p294 源氏の院は、よほど親しい人でないと、〉 ①源氏は見苦しいところを見せたくないとして人には会わない。 息子の夕霧にさえ御簾ごしにしか対面しない … 続きを読む
幻(7・8・9) 明石の君と語る
p298-307 7.明石の君と語るも心慰まず、さびしく帰る 〈p301 夕暮の霞がほの暗くぼんやりとたちこめて、〉 ①女三の宮に興ざめしてそのまま冬の町明石の君の所へ回る。 久しうさしものぞきたまはぬに、おぼえ … 続きを読む
幻(10・11・12・13・14・15・16) 夏が来て秋も過ぎ冬になる
p308-318 10.五月雨のころ、故人をしのび夕霧と語る 〈p310 五月雨の頃は、それまでにもまして気がめいって、〉 ①5月 - 五月雨、花橘、ほととぎす ②夕霧が久しぶりに伺候、故人を偲びあう。 ほのか … 続きを読む
幻(17・18・19) 源氏、退場
[お知らせ] ①右欄の源氏百首・名場面集・青玉和歌集、「御法」まで更新しました。 万葉さん、ありがとうございました。 ②4月~9月、最後の半年の予定を上欄「進捗予定表」に書き込みました。宇治十帖の月割りです。予習 … 続きを読む
幻 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
幻のまとめです。 和歌 82.大空をかよふまぼろし夢にだに見えこぬ魂の行く方たづねよ (源氏) 紫の上を痛惜 83.もの思ふと過ぐる月日も知らぬ間に年もわが世も今日や尽きぬる (源氏) 52才 … 続きを読む
雲隠 本文なき帖
題名だけがあり本文のない「雲隠」、誰がそうしたのか、何故そうしたのか色々と取沙汰され謎とされているところです。 説としては、 1.元々巻名だけで本文はなかった。紫式部が意図的にそうした。 2.紫式部作の本文があったが … 続きを読む
匂兵部卿(1・2・3・4・5) 源氏亡き後、匂宮と薫
匂兵部卿 春の日の光の名残花ぞのに匂ひ薫ると思ほゆるかな(与謝野晶子) さて第三部に入ります。その内匂宮三帖と呼ばれる匂兵部卿・紅梅・竹河(「竹河三帖」と呼ぶのかと思ってましたが「匂宮三帖」が普通のようなので改めます)は … 続きを読む
匂兵部卿(6・7・8・9・10) 生まれつき芳香を持つ薫&常に香を焚き染める匂宮
p24-38 6.薫の気位源氏をしのぐ 身に芳香あること 〈p342 昔、光源氏の君とこぞってもてはやされたお方は、〉 ①光源氏の総括 桐壷帝のおぼえ・右大臣派の圧迫・謀反の濡れ衣・須磨蟄居・復活栄華・出家勤行 … 続きを読む
匂兵部卿 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
匂兵部卿のまとめです。 和歌 84.おぼつかな誰に問はましいかにしてはじめもはても知らぬわが身ぞ (薫) 我が出生や如何ならん 名場面 85.光隠れたまひにし後、かの御影にたちつぎたまふべき人、、ありがたかり … 続きを読む