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朗読源氏物語(by式部)
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源氏百首 - 源氏倶楽部撰
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月別アーカイブ: 2013年4月
澪標(1・2・3) 朱雀帝→冷泉帝 源氏復権
「澪標」みをつくし逢はんと祈るみてぐらもわれのみ神にたてつるらん(与謝野晶子) さて澪標の巻、明石の巻からの続きで京に戻った源氏が復権し昇りつめていく基盤が固められる様が描かれます。ポイントも多く興味深い巻だと思います … 続きを読む
澪標(4・5・6) 明石の姫君誕生
明石物語が展開されます。 p201 – 210 4.予言どおり、明石の君に女子誕生 〈p173 そういえば、あの明石で悪阻に悩まされ、〉 ①使いがもたらした次の言葉が物語の方向を決定づける。 「十六 … 続きを読む
澪標(7・8) 紫の上の心境 五十日の祝い
p210 – 219 7.源氏、明石の君のことを紫の上に語る 〈p181 紫の上には、これまで明石の君のことをほとんど〉) ①さて紫の上に事態をどう説明するのかしないのか。どう対処するのか。 ②源氏は基 … 続きを読む
澪標(9・10・11) 源氏・明石の君 住吉詣で
p220 – 237 9.源氏、花散里を訪問 五節、尚侍を思う 〈p189 こうして、紫の上の御機嫌をおとりになるのにまぎれて、〉 ①五月雨の候となると花散里が登場する。須磨の時のやりとりの後日談。 … 続きを読む
澪標(12・13) 六条御息所 必死の遺言・死去
六条御息所との関わりで重要場面です。 p238 – 251 12.源氏、帰京した六条御息所の病を見舞う 〈p205 そういえば、あの伊勢の斎宮も〉 ①伊勢に居た六条御息所&斎宮、朱雀帝の譲位に伴い帰京して … 続きを読む
須磨・明石に行ってきました
春休みで娘一家のいる姫路に来ています。ゆっくりゆったりと春を満喫しています。以下行状メモです。 1.須磨離宮公園に家族で行楽 子どもの森 フィールドアスレッチック & 児童遊園 長いすべり台 爽やかな一日で遊具も … 続きを読む
澪標(14・15) 前斎宮入内への密議
p252 – 258 14.前斎宮の悲しみの日々と朱雀院の執心 〈p216 はかなく過ぎてゆく月日につれて、〉 ①前斎宮はこれまで20年間ずっと母御息所といっしょだった。母一人娘一人で。その母が亡くなった … 続きを読む
澪標 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
澪標のまとめです。 和歌 27.みをつくし恋ふるしるしにここまでもめぐり逢ひけるえには深しな (源氏) 住吉、明石の上との回合 28.降りみだれひまなき空に亡きひとの天かけるらむ宿ぞかなしき (源氏) … 続きを読む
蓬生(1・2・3) 末摘花 荒れたる邸を守り生きる
「蓬生」道もなき蓬をわけて君ぞこし誰にもまさる身のここちする(与謝野晶子) あのユニーク・不可解な女君、末摘花の後日談です。本筋ではないのであまり深読みせずすっと通り抜けましょう。 p12 – 20 1.源氏 … 続きを読む
お知らせ - 五島美術館・出光美術館
お知らせです。 先般ハッチーさんから紹介がありましたが五島美術館で源氏物語絵巻が公開されます。それと出光美術館でも現在源氏絵が多数展覧されてるようなのでご案内します。ご参考まで。 1.五島美術館 「春の優品展 -和 … 続きを読む
蓬生(4・5・6) 叔母、末摘花を西国に誘う 末摘花、動ぜず
p20 – 30 4.末摘花、時代離れの古風な日常を過す 〈p230 たわいのない昔の歌や物語などでもお慰みになされば、〉 ①末摘花の生活、想像するだに単調で退屈極まりないものであったろう。 ②古 … 続きを読む
蓬生(7・8) 侍従、叔母とともに去る
p30 – 40 7.末摘花の絶望 叔母来り侍従を連れ去る 〈p237 冬になってゆくにつれて、〉 ①末摘花の兄 禅師の君、何とも頼りない。それで僧侶と言えるのか、男なら妹のこともうちょっと考えてやったら … 続きを読む
蓬生(9・10・11) 源氏、やっと末摘花邸へ
さて待ちに待った源氏の君の登場です。 p41 – 48 9.源氏、末摘花の邸のそばを通りかかる 〈p246 明くる年の四月の頃、源氏の君は、〉 ①G29年4月(前段から5ケ月経っている) 明石の姫君が … 続きを読む
蓬生(12・13・14) 末摘花救われる
p48 – 58 12.末摘花、源氏と対面、和歌を唱和する 〈p253 姫君は、それにしてもいつかはきっといらして下さると、〉 ①待ちに待った源氏の来訪。相変わらず戸惑う末摘花。 ②源氏の言説も相変わら … 続きを読む
蓬生 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
蓬生のまとめです。 和歌 29.たづねてもわれこそとはめ道もなく深き蓬のもとの心を (源氏) 荒れ果てた末摘花邸へ 30.年をへてまつしるしなきわが宿を花のたよりにすぎぬばかりか (末摘花) 待ちわびた源 … 続きを読む
関屋(1・2・3) 空蝉との後日談
関屋 逢坂は関の清水も恋人のあつき涙もながるるところ(与謝野晶子) 前巻蓬生(末摘花の後日談)に続く空蝉のその後です。12年前源氏17才の若かりし時、雨夜の品定めで刺激を受けた源氏が方違えの夜強引に思いを遂げた人妻空蝉。 … 続きを読む
関屋 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
関屋のまとめです。 和歌 31.わくらばに行きあふみちを頼みしもおなほかひなしやしほならぬうみ (源氏) 逢坂の関でのめぐり逢い 32.逢坂の関やいかなる関なれば繁きなげきの中をわくらん (空蝉) 源氏への返 … 続きを読む
絵合(1・2) 前斎宮、冷泉帝に入内
「絵合」あひがたきいつきのみことおもひてきさらに遥かになりゆくものを(与謝野晶子) さて絵合の巻、澪標から続くメインストーリー、明石物語の展開です。歌合や貝合はあるが絵合は歴史書にも載っておらず源氏物語・紫式部の創作では … 続きを読む
絵合(3・4) 斎宮の女御 vs 弘徽殿女御
p85 – 88 3.冷泉帝、斎宮の女御・弘徽殿女御と睦ぶ 〈p279 藤壷の尼宮もその夜は参内なさいました。〉 ①冷泉帝13才(父は桐壷帝 母藤壷・・・実は源氏との子) 弘徽殿女御12才が既に入内し … 続きを読む
絵合(5・6) 藤壷御前での絵合
p88 – 98 5.帝、絵を好み、後宮、絵の蒐集を競う 〈p282 帝は、何にもまして。絵に興味をお持ちでした。〉 ①ここで絵が物語を進める重要な道具として登場する。 冷泉帝=絵が好き →源氏譲りか … 続きを読む