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投稿者「清々爺」のアーカイブ
賢木(16) 源氏、藤壷の寝所へ
さて物語中有数な官能場面です。 p148 – 156 16.源氏、藤壷の寝所に近づく 両人の苦悩 〈p258 こうしたことがあるにつけても、〉 ①源氏の藤壷への想いは続いている。桐壷院が亡くなり自制の歯止 … 続きを読む
賢木(17・18・19) 藤壷出家を決意
p156 – 166 17.源氏の憂悶、藤壷出家を決意して参内 〈p266 「何の面目あって、再び中宮にお目にかかれよう。〉 ①源氏の憂悶。これは相変わらずの狂気であまり同情に値しない。 ②藤壷の憂悶。 … 続きを読む
賢木(20・21・22) 源氏、苦悩の日々
p166 – 172 20.源氏、朝顔の斎院と贈答、往時をしのぶ 〈p274 ここからは、吹く風もすぐ通うほどお近くに〉 ①朝顔、斎院となって紫野に居る。そこへ文を出す。 もう昔の思い出を語り合うだけ … 続きを読む
賢木(23・24・25) 源氏、参内&藤壷・朧月夜のこと
p172 – 180 23.源氏参内して、帝と昔今の物語をする 〈p280 源氏の君はまず帝の御前に参上なさいますと、〉 ①朱雀帝と源氏 兄弟の会話。これからも出てくるが二人の立ち位置が興味深い。 ②尚 … 続きを読む
賢木(26・27・28) 藤壷出家
p180 – 188 26.桐壷院の一周忌 源氏と藤壷の追憶の歌 〈p287 藤壷の中宮は、故桐壷院の一周忌の御法要に引きつづいて、〉 ①法華八講の準備。4日間連続朝夕で法華経全八巻を講説する。大変な仏事 … 続きを読む
賢木(29・30・31・32) 藤壷出家後の情勢
p188 – 202 29.源氏、藤壷出家後の情勢を思いめぐらす 〈p293 二条の院にお帰りになっても、〉 ①帰っても源氏は藤壷出家のことをあれこれ考える。 ②藤壷は吹っ切れて腹が据わった感じになって … 続きを読む
賢木(33・34) 朧月夜との密会露見
p202 – 212 33.源氏、朧月夜と密会 右大臣に見つかる 〈p306 その頃、朧月夜の尚侍の君は、宮中からお里に退出なさいました。〉 ①一転して風俗小説です。朧月夜が登場するとぐっとトーンが変わり … 続きを読む
賢木 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
賢木のまとめです。 和歌 19.神垣はしるしの杉もなきものをいかにまがへて折れるさかきぞ (六条御息所) 野宮の別れ 20.ここのへに霧やへだつる雲の上の月をはるかに思ひやるかな (藤壷) 故桐壷帝の宮中 … 続きを読む
花散里(1・2) 中川経由花散里邸へ
「花散里」橘も恋のうれひも散りかへば香をなつかしみほととぎす鳴く(与謝野晶子) 「賢木」の巻末で源氏はとんでもないことになっている。果たしてどう展開していくのだろうとやきもきするところですが、そこに「花散里」という短い巻 … 続きを読む
花散里(3・4) 花散里と語り合う
p222 – 226 3.源氏、麗景殿女御と昔語りをする 〈p320 目ざすお方のところは、全く想像しておられた通りで、〉 ①先ず麗景殿女御のところで昔話。 睦ましうなつかしき方 →「なつかし … 続きを読む
花散里 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
花散里のまとめです。 和歌 21.橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞとふ (源氏 中川の麗景殿邸で) 22.人目なく荒れたる宿は橘の花こそ軒のつまとなりけれ (麗景殿女御 中川の麗景殿邸で) … 続きを読む
原文と寂聴訳を結びつけました
今読んでいる原文(小学館古典セレクション 源氏物語全16冊)の段落と瀬戸内寂聴訳源氏物語(講談社文庫 全十巻)が結びつくように考えてみました。原文段落のタイトルの下行に寂聴訳のページと書き出しを入れています。 例 原文 … 続きを読む
須磨(1・2) 須磨に退去を決意
【お知らせ】 3月になりました。「須磨」「明石」で第1クオーターが終了です。続いて第2クオーターの予定については上欄の「進捗予定表」に載せてますので参考にしてください。 源氏百首・名場面集・青玉和歌集も「花散里」まで更新 … 続きを読む
須磨(3・4・5) 紫の上との別れ 旅立ちの準備
p25 – 36 3.源氏、二条院で紫の上と別離を嘆く 〈p21 二条の院へお帰りになりますと、〉 ①隆盛を極めていた頃と変わり果てた今の様子が対比的に描かれる。 屋敷は荒れていき人々も離れていく … 続きを読む
須磨(6・7・8) 朧月夜 藤壷 東宮との別れ
p37 – 48 6.源氏、朧月夜と忍んで消息を交す 〈p31 あの朧月夜の尚侍のところにも、〉 ①源氏須磨流謫の直接の原因を作った朧月夜。須磨に行く前に会っておきたいがいくらなんでもそれはできない。せめ … 続きを読む
須磨(9・10) 須磨に出立 須磨の様子
p48 – 56 9.源氏、紫の上を残して須磨に出発 〈p42 御出発のその日は、〉 ①例の夜深く出でたまふ 旅行の出発は夜明け前、即ち早朝 ②紫の上 惜しからぬ命にかへて目の前の別れをしばしとどめ … 続きを読む
須磨(11・12・13) 女君からの返書
p56 – 66 11.紫の上、源氏の文を見て嘆き悲しむ 〈p49 京ではこれらのお手紙を、〉 ①源氏の文 歌は載せられていない。 ②紫の上が嘆き悲しむのは誠にその通りでただ哀れである。 流謫先の源 … 続きを読む
須磨(14・15) 朧月夜と朱雀帝 & 須磨の秋
p67 – 76 14.朧月夜、帝の寵を受けつつも源氏を慕う 〈p59 朧月夜の尚侍は、〉 ①朧月夜 尚侍の君となって弘徽殿に住み帝の寵愛を受けている。 ②朱雀帝の朧月夜への話しかけが何とも情けない感じ … 続きを読む
須磨(16・17) 大宰大弐の見舞い & 都の様子
【お知らせ】 朗読欄が長くなったので明石まで各巻一つにまとめました。再生形式も従来のものに統一されました。どうぞご活用ください。→万葉さん、ありがとうございました。 p77 – 82 16.大宰大弐、上京の … 続きを読む
須磨(18・19) 須磨の冬 & 明石の入道の思い
p82 – 90 18.須磨の源氏、流竄の思いに嘆きわびる 〈p74 須磨のほうでは、〉 ①須磨での暮らし全てが初体験で珍しく興味深かったものの日が経つにつれ、下人たちの態度にもさすがにストレスがたまってく … 続きを読む