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朗読源氏物語(by式部)
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源氏百首 - 源氏倶楽部撰
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月別アーカイブ: 2014年4月
総角(1・2) 八の宮の一周忌間近。薫、大君に訴える
総角 心をば火の思ひもて焼かましと願ひき身をば煙にぞする(与謝野晶子) →晶子のこの歌、今ひとつよく分かりません。 さて総角です。薫と大君、どうなって行くのでしょう。ガンバレ、薫! (総角=「あげまき」源氏物語か催馬楽 … 続きを読む
総角(3・4) 薫、大君への第一回目の侵入
p107 -119 3.薫、大君のもとに押し入り事なく朝を迎う 〈p214 今夜は薫の君もここにお泊りになって、〉 ①薫、大君への第一回目の侵入 名場面 、、、」とて、屏風をやをら押し開けて入りたまひぬ。 大君 … 続きを読む
総角(5・6) 薫・大君、苦衷の駆け引き
p119 – 136 5.大君妹を薫にと決意 中の君移り香を疑う 〈p224 姫君は、女房たちが昨夜のことを、〉 ①薫との実事なき夜を過ごした大君の心境 「、、、この人の御けはひありさまの疎ましくはあ … 続きを読む
総角(7・8) 薫、二回目の侵入。あっ、中の君だ、、
p137 -148 7.薫、姫君たちの部屋に忍び入る 大君脱出 〈p237 夜が少し更けていく頃、〉 ①宵すこし過ぐるほどに、風の音荒らかにうち吹くに、はかなきさまなる蔀などはひしひしと紛るる音に、 →侵入の晩。 … 続きを読む
総角(9・10) 匂宮、中の君と契る
p148 -164 9.薫、匂宮に中の君を譲るべく相談する 〈p246 三条の宮邸が焼失なさった後は、〉 ①薫は三条宮が焼けて修理中で六条院に移っている。匂宮は二条院の筈。三条宮と二条院は隣り合わせだが六条院と二条院 … 続きを読む
総角(11・12・13) 後朝、二日目そして三日夜の餅の用意
p164 -174 11.匂宮の後朝の文 大君中の君に返事させる 〈p259 匂宮はお帰り早々、中の君に後朝のお手紙をさし上げます。〉 ①匂宮が去った翌朝の姫たちの気持ち、 中の君:大君が計らって匂宮を自分のとこ … 続きを読む
総角(14・15・16) 三日の夜更け 匂宮、宇治に到着
p174 -182 14.匂宮参内 母宮の諌めにそむき宇治に行く 〈p267 匂宮は、その夜参内なさいましたら、〉 ①明石の中宮 「なほかく独りおはしまして、世の中にすいたまへる御名のやうやう聞こゆる、なほいとあ … 続きを読む
総角(17・18・19) 匂宮、薫と連れ立って宇治へ
p182 – 194 17.中の君、匂宮の情けを受けわが前途を悩む 〈p273 匂宮は、今夜、宮中からなかなか抜け出せなかったことを〉 ①三日目の閨の中での匂宮と中の君 匂宮「心のほどやいかがと疑ひて … 続きを読む
総角(20・21・22・23) 匂宮、宇治へ紅葉見物 空しく帰る
p194 – 206 20.匂宮、中の君を迎えとる方途に苦慮する 〈p283 匂宮は無理な算段をやり繰りしてお越しになっては、〉 ①女方には、またいかならむ、人笑へにやと思ひ嘆きたまへば、げに心づくしに苦 … 続きを読む
NHK 新日本風土記「京都 すぐそばに源氏物語」
お気づきでしょうが朝刊で源氏関連番組を見つけました。ご参考まで。 本日午後9-10時 BSプレミアム 新日本風土記「京都 すぐそばに源氏物語」 [内容](科学の世界ではやってはいけないコピペです) 1000年の時を超えて … 続きを読む
総角(24・25・26) 大君の苦悩募る
p207 – 219 24.大君、匂宮を恨み、結婚拒否の念つのる 〈p294 宇治の山荘では、匂宮の御一行がとうとう〉 ①かしこには、過ぎたまひぬるけはひを、遠くなるまで聞こゆる前駆の声々、あだならずおぼ … 続きを読む
総角(27・28・29) 大君、重病に。匂宮訪れ得ず。
[お知らせ] 右欄の源氏百首、名場面集、青玉和歌集 椎本まで更新しました。 万葉さん、いつもながらありがとうございます。 p220 -232 27.薫、大君の病を聞き、訪れて看護する 〈p303 匂宮を待ちに待っていら … 続きを読む
総角(30・31・32) 薫、重病の大君と対話
p230 – 246 30.匂宮の文来たる 姫君たち心ごころに読む 〈p311 すっかり夜も更けて暗くなった頃、〉 ①中の君の呼び方=御方(匂宮の夫人であるということ) →ああ、それなのに。 ②匂宮 … 続きを読む
総角(33・34・35) 大君臨終に際しての大君と薫
p240 -253 33.阿闍梨八の宮の夢を語り大君罪業を悲しむ 〈p317 御祈祷は初夜から始めて法華経を絶え間なく〉 ①瀕死の大君に対しまたまた阿闍梨が余計なことを言う。 阿闍梨「いかなる所におはしますらむ。 … 続きを読む
総角(36・37・38・39) 大君死す
p254 -263 36.大君死す 薫、灯火の下にその死顔を見る 〈p330 この俗世を厭い離れよと、〉 ①大君死す 見るままにものの枯れゆくやうにて、消えはてたまひぬるはいみじきわざかな。 →紫の上の死も「 … 続きを読む
総角(40・41) 雪の中、匂宮、宇治を訪問
p264 -274 40.深更、匂宮雪の中を弔問 中の君逢わず 〈p339 薫の君は、自分の浅慮から、〉 ①まだ夜深きほどの雪のけはひいと寒げなるに、、、宮、狩の御衣にいたうやつれて、濡れ濡れ入りたまへるなりけり。 … 続きを読む
総角 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
総角のまとめです。 和歌 93.あげまきに長き契りをむすびこめおなじ所によりもあはなむ (薫) 改めて大君に求愛(催馬楽) 94.山姫の染むる心は分かねどもうつろふ方や深きなるらん (大君) どう … 続きを読む
早蕨(1・2) 新年を迎えた中の君、薫、匂宮
早蕨 早蕨の歌を法師す君に似ずよき言葉をば知らぬめでたさ(与謝野晶子) 長い総角に続き短い早蕨です。大君亡き後京に迎え入れられることになった中の君を巡っての匂宮、薫とのお話です。 早蕨と言えば万葉集のこの歌が思い浮かびま … 続きを読む
早蕨(3・4) 京への移転の前日薫宇治へ
p22 – 31 3.中の君、宇治を離れがたく思い嘆く 〈p19 宇治でも、器量のいい若い女や女童などを雇って、〉 ①京へ移転の日が近づく。張り切る女房たち。中の君の悩みは深い。 →結婚するな、宇治を … 続きを読む
早蕨(5・6・7) 中の君、宇治に別れを告げ京へ
p32 – 41 5.薫、弁を召して互いの世の無常を嘆きあう 〈p27 弁は、「こうしたお供を致そうとは、〉 ①弁は中の君に同道せず出家して宇治山荘に残る。 →留守番役になる。今後もまだまだ重要な出番 … 続きを読む