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源氏百首 - 源氏倶楽部撰
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月別アーカイブ: 2013年12月
柏木(1) 柏木、病床で懊悩する
柏木 死ぬる日を罪むくいなど言ふきはの涙に似ざる火のしづくおつ(与謝野晶子) 朱雀院の五十の賀宴をG47年早々に行うべく「若菜下」と名付けられた前帖だが紫の上が発病しその隙に柏木事件が起こり六条院は一気に黒い雲に覆われる … 続きを読む
柏木(2) 柏木・女三の宮 最後の歌の贈答
p220 – 231 2.柏木、小侍従を介して、ひそかに宮と贈答 〈p12 なぜこんなふうに、明日をも知れぬ命にしてしまっただろうかと〉 ①病をおして女三の宮に手紙を書く。 →衰弱して手はわなわなと震 … 続きを読む
柏木(3・4) 女三の宮 男子出産、出家を望む
p232 -240 3.女三の宮、男子を出産 産養の盛儀 〈p21 女三の宮は、この日の夕暮頃からお苦しみになられたのを、〉 ①G48年正月 女三の宮 出産 これまでの出産場面: 不義の息子 冷泉帝: G1 … 続きを読む
柏木(5・6) 女三の宮 出家
p240 -251 5.朱雀院、憂慮して下山 女三の宮出家する 〈p27 山の朱雀院は、女三の宮のお産が御無事に終ったとお聞きあそばして、〉 朱雀院が女三の宮を見舞った場面 = 国宝源氏物語絵巻 柏木(一) ①朱 … 続きを読む
柏木(7) 柏木 死す
p251 – 265 7.柏木、夕霧に告白、御事を託して死去する 〈p36 あの柏木の衛門の督は、〉 ①柏木、女三の宮出家と聞き病状悪化する。 →出家までさせてしまったかとの罪の意識、もう逢瀬もできな … 続きを読む
柏木(8・9) 若君の五十日の祝儀
p265 – 276 8.若君の五十日の祝儀 源氏感慨に沈む 〈p46 三月になりますと、〉 ①三月、若君(薫)の五十日の祝儀 若君 いと白ううつくしう、ほどよりはおよすけて、物語などしたまふ → … 続きを読む
柏木(10) 夕霧、女二の宮を見舞う
p277 – 286 10.夕霧、一条宮を訪問、御息所と故人を語る 〈p56 一条の二の宮は、なおさらのことお悲しみも深く、〉 ①一条宮=一条 現京都御所の一角 一条御息所(朱雀院の更衣)の里。御息所 … 続きを読む
柏木(11) 夕霧、柏木の父(頭中)を訪ねる
p286 – 290 11.夕霧、致仕の大臣を訪ね、故人を哀悼する 〈p63 前の大臣のところに、帰りにそのまま立ち寄られますと、〉 ①一条宮へ見舞いの帰り夕霧は柏木の実家(二条頭中邸=昔の右大臣二条邸) … 続きを読む
柏木(12・13) 夕霧、女二の宮に恋情を訴える&柏木物語の終章
p290 – 297 12.夕霧、一条宮を訪れ、落葉の宮と贈答する 〈p67 あの一条の宮にも、夕霧の大将はいつもお見舞いにいらっしゃいます。〉 ①G48年4月 その後夕霧は足しげく一条宮に通っている。 … 続きを読む
柏木 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
柏木のまとめです。 和歌 72.行方なき空の煙となりぬとも思ふあたりを立ちは離れじ (柏木) あはれ、衛門督! 73.柏木に葉守の神はまさずとも人ならすべき宿の梢か (女二の宮) まめ男、夕霧 … 続きを読む
横笛(1・2) 柏木の一周忌
横笛 亡き人の手なれの笛に寄りもこし夢のゆくへの寒き夜半かな(与謝野晶子) 柏木が亡くなりその遺愛の横笛を小道具に真面目男夕霧の恋物語が始まります。結構現実っぽくて私はこの物語が好きです。 p12 – 17 … 続きを読む
横笛(3・4) 若君の成長 源氏と夕霧の心内
p18 – 22 3.無心の薫の姿に、源氏わが老いを嘆ずる 〈p81 若君は乳母の側で寝ていらっしゃいましたが、〉 ①若君(薫)の様子 いとらうたげに、白くそびやかに柳を削りて作りたらむやうなり。頭は … 続きを読む
横笛(5) 夕霧 一条宮訪問 柏木遺愛の横笛を受ける
p23 – 32 5.夕霧、一条宮訪問、柏木遺愛の笛を受ける 〈p85 秋の夕暮の何となく物淋しい頃に、〉 ①時は移り「もののあはれの秋」 秋の夕のものあはれなるに、 ②夕霧 一条宮を訪問 折しも女二の … 続きを読む
横笛(6・7) 夕霧 雲居雁邸に帰る & 六条院で匂宮・薫と対面
p32 – 43 6.夕霧帰邸する。柏木夢に現れ、笛を求める 〈p93 夕霧の大将が三条のお邸にお帰りになりますと、〉 ①秋のあはれ深い一条宮で心ときめくひと時を過ごした夕霧が自邸(三条邸)に戻る。 … 続きを読む
横笛(8) 夕霧、源氏に真相を迫る
p44 – 48 8.源氏、柏木遺愛の笛を夕霧から預る 〈p102 夕霧の大将は源氏の院と東の対へいらっしゃいましたので、〉 ①夕霧が源氏に一条宮に見舞に行ったことを報告する。 源氏の訓戒 同じうは心 … 続きを読む
横笛 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
横笛のまとめです。 和歌 74.うきふしも忘れずながらくれ竹のこは棄てがたきものにぞありける (源氏) あのときの桐壺帝の心いかばかりや 75.横笛の調べはことにかはらぬをむなしくなりし音こそつきせね … 続きを読む
鈴虫(1・2) 女三の宮の持仏開眼供養
鈴虫 すずむしは釈迦牟尼仏のおん弟子の君のためにと秋を浄むる(与謝野晶子) 横笛に続く鈴虫、夕霧物語が本格化する前の短い巻で後から挿し込まれたとの説もあるようです。アーサーウェイリー訳にはこの巻が飛ばされており理由は不明 … 続きを読む
鈴虫(3・4・5) 源氏、女三の宮への未練断ちきれず
p60 – 65 3.貴顕参列、帝以下の布施豪勢をきわめる 〈p113 親王たちも例によって大勢いらっしゃいました。〉 ①いつもながら親王たちも集まり華やかな催しになる。 →紫の上の取り仕切り ②朱 … 続きを読む
鈴虫(6・7) 中秋の遊宴 (六条院→冷泉院へ)
p66 – 74 6.中秋十五夜の遊宴 冷泉院より御使あり 〈p117 十五夜の月がまだ姿を見せない夕暮に、〉 ①G50年中秋の名月 秋の風情にした女三の宮寝殿の前にて遊宴 ②松虫と鈴虫 源氏物語中 … 続きを読む
鈴虫(8・9) 秋好中宮の出家願望と源氏の諌止
p74 – 82 8.源氏、秋好中宮を訪れ、出家の志を諌める 〈p124 源氏の院は秋好む中宮のお住居のほうへ〉 ①秋好中宮は冷泉院(仙洞御所)で冷泉院と静かに暮らしている。 →中宮は明石の君と同年の … 続きを読む