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朗読源氏物語(by式部)
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投稿者「清々爺」のアーカイブ
帚木(4~9) 左馬頭の力説
p78 – 110 左馬頭と式部丞、二人ともここだけに出てくる人物。源氏・頭中の取り巻きで女性関係でも先輩格。この二人が(特に左馬頭)面白おかしく経験談を語るというところです。ポイントだけおさえて後は左ページ … 続きを読む
帚木(10) 頭中の体験談 内気な女=夕顔
雨夜の品定めで語られる体験談、その内この段だけは物語に深く繋がるので面白いし重要です。 p110 – 116 10.頭中将の体験談-内気な女 〈p87 「わたしは、ひとつ馬鹿な男の話をしましょう」〉 ①第 … 続きを読む
帚木(11・12) 式部丞の体験談 左馬頭の総括
「雨夜の品定め」の括りの部分です。 p116 – 125 11.式部丞の体験談 - 博士の娘 〈p91 頭の中将が藤式部の丞に向かって、〉 ①ここまで黙っていた式部丞が急かされて発言する。嘘とも真ともつか … 続きを読む
帚木(13) 左大臣邸の様子 葵の上
さて、ここからが面白い。始まり!始まり!ってところです。 p125 – 126 13.品定めの翌日、源氏、左大臣邸へ退出 〈p98 ようやく、今日は雨もやみ、〉 ①宮中→左大臣邸へ 左大臣の下にもおかない … 続きを読む
帚木(14) 方違え 紀伊守邸へ
p126 – 134 14.源氏、紀伊守邸へ方違えにおもむく 〈p100 暗くなる頃に、女房が、〉 (紀伊守邸:場所要チェック。土御門殿・法成寺のあたり。賀茂川に近い) ①ここからの紫式部の筆使い、溌剌と … 続きを読む
帚木(15) 空蝉とコトに及ぶ ♡♡
p135 – 146 さて、源氏物語最初の官能場面です。(一度目の時はその昔「チャタレイ夫人の恋人」を英語で読んだ時のことを思い出しながらワクワクして読みました) 15.方違えの夜、源氏、空蝉と契る 〈p1 … 続きを読む
帚木(16・17) 小君のこと 頑ななる空蝉
p147 – 159 16.源氏、小君を召して文使いとする 〈p118 この頃は源氏の君は左大臣邸にばかりおいでになります。〉 ①小君、何才であろうか。10才くらいか。 こう言う子役的な使い方、紫式部 … 続きを読む
帚木 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
帚木のまとめです。 和歌 3.「帚木の心をしらでその原の道にあやなくまどひぬるかな」 (源氏) 4.「数ならぬ伏屋に生ふる名のうさにあるにもあらず消ゆる帚木」 (空蝉) 名場面 4.「長雨晴れ間なきころ、内裏 … 続きを読む
空蝉(1) 空蝉の冒頭
「空蝉」うつせみのわがうすごろも風流男(みやびお)に馴れてぬるやとあぢきなきころ(与謝野晶子) p164 – 166 1.源氏、空蝉を断念せず、小君を責める 〈寂聴訳巻一 p132 お眠りになれないので、〉 … 続きを読む
空蝉(2) 軒端荻 碁打ち覗き見
p166 – 172 2.源氏、空蝉と軒端荻の碁打つ姿をのぞく 〈p134 たまたまその頃、紀伊の守が任国へ出かけて行きました。〉 ここも有名な場面です。 ①小君がうまく取り計らって源氏を連れ込む描写が面 … 続きを読む
四国に行ってきました
リタイアして5ケ月、フリーな毎日を満喫しています。 先日は孫の運動会に姫路に行きそこから四国まで足を延ばしてきました。 日本の各地、殆ど初めてのところばかりなので行く先々誠に新鮮でありました。 走った距離が約2400KM … 続きを読む
空蝉(3) 寝所侵入 あれ、違う!
p172 – 179 3.源氏、空蝉の寝所に忍び、軒端荻と契る 〈p139 さりげなく渡り廊下の戸口に、〉 ①小君が手引きするのだが、小君は何才だろうか。自分のすることを分かっているのか。源氏(今や上司) … 続きを読む
空蝉(4・5) 事後のこと 空蝉との和歌の贈答
p180 – 185 4.源氏、老女に見咎められ、危ない目をみる 〈p146 近くで眠っていた小君をお起しになると、〉 幕間狂言 中の品の家のあけすけな老女の様子 後で登場する源典侍が典型だが、老女の … 続きを読む
空蝉 代表歌・名場面 & ブログ作成者の総括
空蝉のまとめです。 和歌 5.空蝉の身をかへてける木のもとになほ人がらのなつかしきかな (源氏) 6.空蝉の羽におく露の木がくれてしのびしのびにぬるる袖かな (空蝉) 名場面 6.「正絹なる単衣をひとつ着てす … 続きを読む
夕顔(1) 夕顔の冒頭
「夕顔」うき夜半の悪夢と共になつかしきゆめもあとなく消えにけるかな (与謝野晶子) [式部さんの朗読は夕顔全巻を一気に公開しました。是非参考にしてください] 空蝉とのこ … 続きを読む
夕顔(2) 乳母を見舞う
p194 – 196 2.源氏、心から老病の乳母を見舞い、慰める 〈p157 ようやく車を門内に引き入れて、〉 ①源氏の乳母(大弐の乳母=惟光の母)ここだけに出てくる。 ②源氏の見舞い口上がまた上 … 続きを読む
夕顔(3) 夕顔との歌の贈答
p196 – 200 3.源氏、歌に興をおぼえ、返歌を贈る 〈p159 尼君の病気平癒の加持祈祷などを、〉 ①心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花 白い扇に香をたきしめてその上に歌が書 … 続きを読む
夕顔(4・5・6) 六条御息所登場! & 空蝉のこと
p200 – 208 4.源氏、六条邸を訪れ、夕顔の宿を意識する 〈p163 お通いどころの六条のお邸では、〉 「御こころざしの所には~~~人のめできこえんもことわりなる御さまなりけり」 このわずか6行 … 続きを読む
夕顔(7) 六条御息所を訪問
p208 – 211 7.秋、源氏、六条御息所の御方を訪れる 〈p168 いつしか秋になりました。〉 この段は解説書にも必ず登場する重要な場面 ①葵の上のところには殆ど帰らない → 帰宅拒否症候群 ② … 続きを読む
夕顔(8・9) 夕顔の宿へ & 夕顔に耽溺
p212 – 214 8.惟光、夕顔の宿を偵察、源氏を手引する 〈p172 それはそうと、あの惟光がお引き受けした覗き見の一件は、〉 ①まことや 話題を転じる常套句、よく出てくる。 律儀な恋の手引き者 … 続きを読む