リタイアして5ケ月、フリーな毎日を満喫しています。
先日は孫の運動会に姫路に行きそこから四国まで足を延ばしてきました。
日本の各地、殆ど初めてのところばかりなので行く先々誠に新鮮でありました。
走った距離が約2400KM。奇しくも芭蕉の奥の細道と同じでした。
(芭蕉は150日、私はトータル12日、運転した日は6日のみ)
殆ど高速を飛ばした(といっても100-110KM/Hです)のですが、とにかくトンネルが多い。改めて日本は山国なんだと実感しました。それと本四架橋の壮大さ。往復とも瀬戸大橋でしたがスケールの大きさにはびっくり、日本の国力を感じました。
一口メモです。
・倉敷
大原美術館 駆け足でしか見れませんでしたが、倉敷紡績の繁栄を見る思いでした。
実家近くの倉紡津を思い出しました。
旧い街並み いいもんですね。今年は佐原と高山にも行きました。
星野仙一博物館 店のグッズは阪神監督時代ばっかり。そりゃあないでしょう。
・道後温泉 宿のフロントで食事場での服装は浴衣でいいんですかと聞いたら町中どこでも浴衣草履でOKですって。坊ちゃん湯にも入ってきました。
・松山城 車を裏側に止めたので標高150Mの天守閣まで歩いて登りました。大変でしたがよかったです。TVの「坂の上の雲」を思い出しながら徘徊しました。
・桂浜 竜馬と並んで写真を撮りました。あまりに竜馬一色なのでそれはないぜよと思いました。
・高知城 そうです、一豊の妻千代もいました。
(それにしても「坂の上の雲」「竜馬がいく」「功名が辻」 司馬遼太郎なんですね)
・金毘羅宮 高低差180M785段の石段を登り本殿まで行って家内安全のお札をもらってきました。うどんもさすがでした。
とにかくよく歩きました。登りました。「観光とは階段登りとみつけたり」
日本国中行ってないところばかりなのでこれからが楽しみです。ボツボツと行ってみたいと思っています。
長旅、お疲れさまでした。
これもリタイアしてフリーなればこその大きな楽しみですね。
旅の発見がいろいろとあったことでしょう。
四国で一番好きなのはやはり愛媛、それも南予の国が好きですね。
私も日本国中、行ってない県は数県になりましたがほとんどが駆け足でした。
もう一度ゆっくり行ってみたい所も多いのですが今は両親のこともあり自由が利きません。
せいぜい一泊の旅を楽しむぐらいです。
海外へも足を伸ばし気持ちは世界を駆け巡っているのですが先の楽しみとして取っておきましょう。
旅は人間の心を解放させ、非日常の世界に身を置き明日への希望を抱く・・・大きな効用があると感じます。
先日津での同窓会で恩師がご挨拶で「キミたち65~66才は人生の黄金期だ。年金はフルにもらえるし時間も自由にできるそしてまだ体力もある。大いに楽しみなさい」って趣旨のことを言っておられました。その通りだと思います。
旅の効用、おっしゃる通りですね。旅に行けるのも体力あってのこと、日々のメンテが大事だと痛感しています。
ほんとうにこれからの10年間ぐらいは、人生の黄金期だと思います。
やりたいことが自由にでき、行きたいところに好きな時に行ける、読みたいだけ本も読める、なんて幸せなことでしょう。
健やかでありたいものです。
健康のためには声を出すのもいいんでしょうね。私はカラオケで喉を鍛えますので式部さんは朗読で鍛えてください。
今度の完読旅行は須磨・明石~伊予の湯というのもいいかもしれませんね。考えておいてください(まだ2年もありますけどね)。。