講読開始1年経過、第二部に入りました。

昨年10月桐壷から始め本年9月末に第33巻藤裏葉まで終りました。10月から第二部源氏物語の中で最も面白く重要と言われている若菜(上・下)にかかっています。

これまでの分をプリントアウトしてみると紙数も相当にのぼり結構やってきたなと感慨深いものがあります。ただ読み返してみると文体も書式もテンでバラバラで恥ずかしくなりますし、内容的にも読み込み度が足らず上っ面を撫でただけの所もあり腹立たしくもあります。

投稿毎に熱烈コメントをいただき巻毎に和歌を詠んでいただいている青玉さん、本ブログの至宝朗読をアップいただいている式部さん、ブログ作成者の強引な勧誘にのってフォローいただいている進乃君さん、ハッチーさんそして本ブログを管理監修いただいている万葉さんに厚くお礼申し上げます。どうぞ引き続きブログ共同作成者としてバックアップいただきますようお願いいたします。

この所家族・一族のアッシーに駆り出されることが多く(勿論ゴルフやらカラオケやら飲み会やら自分の遊びも忙しく)中々机に座る時間がとれません。現在若菜上・下にとりかかっており、この重要な巻、色々調べてみたいこと考えてみたいこと一杯あるのですがサボってしまっているのが実情です。今はとにかく計画した通り来年の9月までに宇治の夢浮橋に辿り着くのが第一と考えています。

ところでここ最近の源氏と並ぶ私の三本柱はゴルフと朝の散歩です。
ゴルフは回数が増え益々面白さに魅せられています。思うようにならない、でもやっていると少しづつ何かが変わってくるって感じがしています。ゴルフについて最近私が思っているのは「ドライバーは運動能力、アプローチはセンス、パットはメンタル」ということです。年はとってもそれなりに楽しめる、そう思って続けていきたいと考えています。

自宅から江戸川土手までを周回する朝の散歩にもハマっています。一に野鳥、二に草花、三に富士山です。とにかく野鳥が多い。雉・カワセミ・おおたかが三大関心でこれらを見かけると嬉しくなります。今は百舌鳥ですが今日なんと雲雀が短時間ですが上空に上がり囀っているのを見聞きして興奮しました。「この辺、春は雲雀がいるところなんだけどなぁ」と言いつつ歩いていたら頭の上で声がしたのです。真夏日に惑わされてのことでしょうか。もう少し野鳥の知識を深めればもっと楽しめるのになあと思っています。

野原・土手の野草(草&花)にも興味が湧いてきました。どんな草にも花が咲き実がなる。草花図鑑でも買ってきて名前を覚えることから始めなくっちゃ。2シーズン(2年)くらいかければ色んなことが見えて来るのではと期待しています。エノコログサ・センダングサ・イヌタデ・マツヨイグサ、、、ここ2・3日で覚えた名前です(今まで何にも知りませんでした)。

以上とりとめもない雑記です。

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5 Responses to 講読開始1年経過、第二部に入りました。

  1. 青玉 のコメント:

    桐壺に始まり33巻まで振り返ってみれば膨大な量ですね。
    このブログ土日祭日を除く週五日間、コメントと違い常に先取りして投稿準備をしなければならない清々爺さん、さぞや大変なことと思います。
    一日も欠かさずですからすごい大事業のように思えます。

    若菜(上)も半分ぐらい経過しこれから佳境にはいるところですね。
    いろんな登場人物に共感したり反発したり源氏物語と共に過ごした一年でした。
    一体何人ぐらいの人物が登場したでしょうね。

    テレビや活字などで源氏という文字を目にすると必ず目がとまります。
    先日はBS歴史館で源氏物語をやっていましたね。
    又今日は新聞で「源氏女人抄」という記事がありました。
    舞と語りを一身で表現する独自の「語り舞」というのがあるそうです。
    源氏に愛された女人たちの愛の諸相にスポットを当て語りつ舞い、舞いつ語るそうです。
    今回は朧月夜 明石の君 夕顔の三作を上演との事。
    何にでも行きたい!みたい!やりたい!気の多い私。
    忙しいしどうしようかな?多分時間をこじ開けてでもいくんだろうな?

    源氏だけに没頭せず他の事も大いに楽しんでいらっしゃるようで結構です。
    これが良いのではありませんか?
    源氏ひとすじでいくよりも気分転換を計りながらゴルフ、散歩を楽しむ・・・
    長続きのこつかもしれません。
    同時に健康のためにも大いに身体を動かす、動と静の上手い組み合わせが功を成しているように感じます。
    散歩の効用って私も最近すごく大きいように感じます。
    若いころは無駄な時間と思っていましたが最近は年のせいか感じ方が変わりました。
    後一年の正念場をどう自分なりに時間を上手く組み立てるかがカギ。
    案外行き当たりばったりの私なので息切れが心配です。
    取りあえずは散歩の時間を増やして体調管理が課題です。
    散歩で得るものって大きいです。
    良い知恵や想像力が湧きでてくるのも散歩、かつダイエット効果があれば一石二鳥・・・
    共に「夢浮橋」目指しましょう!!

    • 清々爺 のコメント:

      ありがとうございます。

      1.青玉さんの行動力・バイタリティにはいつも驚嘆しています。目の付け所、心のくばり方も素晴らしいと思います。源氏関連に限らず(こじつけでもかまいませんので)幅広いコメントを期待しています。
        →「語り舞」も行かれるようなら様子聞かせてください。

      2.源氏物語第二部からは筋書きよりも登場人物の心の持ちようを読み解くのがポイントとなると思います。人の心って気ままなもので私も読む度に感じ方が異なったりしています。読み解きも答えは人の数だけあるのでしょう。どうぞ思ったまま感じたままにコメントを付けてください。よろしくお願いします。

  2. ハッチー のコメント:

    清々爺 そして皆さんへ

    途中参加しましたが、追いつき、皆さんと一緒に源氏物語を、そしてこのブログを楽しみ、小生にとっては、今まで見たことのない新しい世界が切り開けました。爺の牽引力と皆さんの教養の深さに感謝です。最後まで楽しくやりましょう。

    小生も散歩で健康管理と気分転換をしています。吉祥寺に住んでいますので、井の頭公園、善福寺公園、小金井公園、更に遊歩道もいくつかあるので、武蔵野の雑木林や花など観ながら、歩いています。昨日は美しいコスモスの花の群生を見て、感激でした。現在の目標は、週10万歩、これくらい歩くとよろしいと、複数の人から教えられ、時には高原にトレッキングにも出かけ、半年余りほぼほぼ実行できています。少々ハードルは高か目ですが、皆さんも如何ですか、参考まで。
    小生の場合ゴルフは止めたので、あとは旅行によく出かけています。最近は、源氏物語や奥の細道に関連する旧跡なども訪れるようになり、旅行の幅も広がりました。これも爺に感謝しなければなりません。

    と言うことで、ダラダラ書きましたが、今後ともよろしくお願いします。

    • 清々爺 のコメント:

      ありがとうございます。

      1.新しい世界が開けたと聞いて嬉しいです。源氏物語と奥の細道、それに小倉百人一首を加えこの三つを自分のベースにできれば終生楽しめるだろうと思っています。ずっと同好仲間でお願いします(カラオケ同様)。

      2.週10万歩ですか、すごいなぁ。身内のフィールドワーカー(蝶々・昆虫)が年間600万歩を続けていると聞き超人的だと感心していたのですが、週10万歩(年間520万歩)もすごいと思います。色んなものに興味を持ちながら(楽しみながら)心身をリフレッシュできる散歩・ウオーキングは最高だと思います。ホームグラウンドが武蔵野というのも羨ましい。行くところ一杯ありますもんね。

       (オマケ)奥の細道は150日2400KM、1日平均すると16KMです。芭蕉の歩幅を60CMとすると1日2万7千歩、トータルで400万歩。歩幅70CMとすると1日2万3千歩、トータル340万歩です。勿論計算だけですが。現代の週10万歩も大したものだと思います。私も参考にさせてもらいます。

  3. 清々爺 のコメント:

    昨日から那須へ一泊二日でゴルフに行ってました。15日は何とかできましたが16日は台風直撃、今帰ったところです。子どもたちからは「こんな時どこへ行ってるの!」って詰問されたりして、、。ということで返信が遅くなりました。追いつきますのでご容赦ください。

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