年末のご挨拶

押し迫りました。ブログを始めてから半年経とうとしています。早いものです。お付き合いいただき応援いただいている皆さまに厚くお礼申し上げます。

何せ対象が源氏物語の原文という厄介なものですので参加者が限られることは仕方ないと思っています。ただやってみようと思ってる方には何らかの役には立っているのではと思ってる次第です。どうぞ引き続き伴走のほどよろしくお願いいたします。また新年を機にやってみるよと言ってくれている友もおり少しづつでも広がりを期待しています。

リタイアして7ヶ月経ち頭の中、心の中はすっかり変わりました。今まで見えてなかったもの、見る余裕がなかったものが見えてくるのが楽しいです。冬の関東地方は空気が澄んで遠くの山まで見通せます。近くの江戸川の土手に立つと真正面(西)に富士山、真横(北)に日光連山がくっきりと見えびっくりです。この年令にならないと見えない(見る余裕がない)景色でした。

ブログを始めて源氏物語にどっぷり漬かっているのは楽しくていいのですが源氏関係の本ばかりで、他の分野の本を読むことが少なくなりました。これはマズイです。来年はジャンルの違うものも少しづつやってみようかなと思っています。「ほし」にするか「むし」にするか思案中です。

それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。

[来月前半の投稿予定は次のとおりです。予習の参考にしてください]

紅葉賀(1・2・3) 源氏 青海波を舞う   1月3日
紅葉賀(4・5・6) 葵の上・藤壷・紫の上   1月4日
紅葉賀(7・8・9) 不義の皇子誕生     1月7日
紅葉賀(10・11・12) 紫の上との様子  1月8日
紅葉賀(13・14・15) 熟女源典侍    1月9日
紅葉賀(16・17) 藤壷 立后       1月10日
紅葉賀 総括                 1月11日
花宴 (1・2・3) 花の宴 朧月夜登場   1月14日
花宴 (4・5・6) 藤の宴 正体は六の君  1月15日
花宴 総括                  1月16日

尚、式部さんの朗読は紅葉賀・花宴を一気に1月3日にアップいたします。    

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4 Responses to 年末のご挨拶

  1. 青玉 のコメント:

    半年間お疲れ様でした。
    四分の一期間が過ぎた所でまだまだこれからです。
    健康に留意して道しるべのほう、よろしくお願いします。
    私としては精一杯の所で何とか落ちこぼれずについて行けたかなと思います。
    それは苦しみではなく、或る種の緊張感を伴った楽しみと言うか言葉に上手く言えませんがそんな凝縮の時間でした。

    おっしゃる通りこの年になって初めて見えてくるものが結構あります。
    まさに熟年万歳です。
    世の中のことも、自然も、男女のこともしかり・・・
    映画や本でも若い時に観賞したり読んだときとは違った感覚を味わえるのです。

    今年一年の総括を私もユメモ(夢とメモの造語)を取り出してチェックしてみました。
    清々爺さんと同じく源氏に、そして平家にどっぷりで読書量は昨年に比べ大幅減でした。
    読書量       56冊     
    映画鑑賞     57本
    演劇(コンサート)11回
    句作        69句 hodakaさんがいかにすごいことか・・・ 
    昨年に比べ全てのジャンルで大幅減です。
    まあ親の介護があったので当然の結果とは言えますがこれらの趣味を支えに来年も親を看ていきたいと思います。

    お正月も3日開始、ボンヤリしておれないですね。
    年始は式部さんの朗読を聴くことから始まりそうですね。
    式部さん来年もどうぞよろしくね。

  2. 式部 のコメント:

     お疲れ様でした。良い調子で進んでいますね。お正月ゆっくりしてください。
     同じ本でも一度目と二度目では、感じ方が異なりますよね。年齢、その時の状況によっても理解度が変わってくるようです。面白いものです。
     長距離走なので、終わった後の達成感はすごいでしょうね。楽しみです。
     いろいろあった一年でした。来年はもっと時間の余裕があると思います。いい朗読をしたいものです。
     清々爺さん、青玉さん、みなさん、来年もよろしくお願いします。

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