(第1クオーター)
先ず半年分(12年10月~13年3月)の予定、下記で行きたいと思ってます。
(月単位で区切って考えたのは月一回の講読会を念頭においたからです)
(月によって大変な月と比較的楽な月とで差が出ます、微調整は個々で)
(%は月毎の力配分の目安です)
2012年
10月 50% 桐壷
25% 帚木前半(雨夜の品定め)(①p65~p125)
25% 帚木後半(空蝉登場)(①p125~p159)
11月 20% 空蝉
80% 夕顔
12月 60% 若紫
40% 末摘花
2013年
1月 30% 紅葉賀
20% 花宴
50% 葵
2月 90% 賢木
10% 花散里
3月 50% 須磨
50% 明石
(第2クオーター)
13年4月から9月までの予定です。予習の参考にしてください。
G29年明石から帰京してG39年准太上天皇に昇りつめるまでの10年間の物語です。その内玉鬘から真木柱までの10巻は「玉鬘十帖」と呼ばれる夕顔の忘れ形見玉鬘をめぐる物語です。2年間の物語ですがそれ程物語性はないので一気に読めると思います。これで第一部が終了となります。
13年
4月 40% 澪標
25% 蓬生 (末摘花のその後)
5% 関屋 (空蝉のその後)
30% 絵合
5月 30% 松風
40% 薄雲
30% 朝顔
6月 50% 少女
50% 玉鬘 ここから玉鬘十帖
7月 25% 初音
25% 胡蝶
25% 蛍
25% 常夏
8月 10% 篝火
30% 野分
30% 行幸
30% 藤袴
9月 40% 真木柱 ここまで玉鬘十帖
30% 梅枝
30% 藤裏葉
(第3クオーター)
13年9月から14年3月までの予定です。予習の参考にしてください。
1年間で第一部を終えいよいよ源氏物語中重要・濃厚と言われている第二部に入ります。
G39年「藤裏葉」で准太上天皇に昇りつめ大団円を迎えた源氏。栄華の絶頂はそう長くは続かない。
第一部で散りばめた伏線がどう展開して終焉を迎えるか。第二部は光源氏が退場する「幻」まで、14年2月途中までの予定です。
続いては「竹河三帖」と呼ばれる「匂宮・紅梅・竹河」ですが、源氏物語の構成上も色々言われている三帖ですっと通り過ぎればいいと思っています。そして「宇治十帖」を14年3月から7ヶ月でやる予定です。
13年
10月 若菜上
11月 若菜下
12月 50% 柏木
30% 横笛
20% 鈴虫
14年
1月 80% 夕霧
20% 御法
2月 50% 幻
10% 匂兵部卿 ここから第三部 竹河までが「竹河三帖」
10% 紅梅
30% 竹河
3月 50% 橋姫 ここから宇治十帖
50% 椎本
(第4クオーター)
3月から入った宇治十帖の続きです。薫物語が展開し6月の東屋から最後のヒロイン浮舟が登場します。月で区切っていますので月により分量が異なります。4月の総角・早蕨が一番長く、6月東屋と8月の蜻蛉は短くなります。ストーリー的にも4、5月は重くて大変ですが6月浮舟が登場するとぐっと面白くなります。頑張ってフィナーレを迎えましょう。
14年
4月 80% 総角
20% 早蕨
5月 宿木
6月 東屋
7月 浮舟
8月 蜻蛉
9月 80% 手習
20% 夢浮橋